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【全7回】もっとストレスに強くなりたい!介護職、看護師、福祉職のための対人援助職の自助グループ(第3期生)

仲間と共に支え合い、よりストレスに強くなる援助職を目指しませんか?対人援助職としての自己理解、そして職場で起きるトラブルへの理解と対応を徹底的に深め、あらゆるストレスへの対処を学ぶ7カ月!!

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2018年8月3日 開始:20:10 | 終了:22:00 | 開場:20:00
会場 渋谷駅より徒歩5分の会議室
東京都渋谷区渋谷1-8-3 渋谷駅より徒歩5分の会議室[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 AIDERS(エイダーズ) 代表 山崎正徳(精神保健福祉士)
定員 8名
主催 AIDERS
受講備考 【早割あり】10月31日までのお申込みの場合 31,500円

※全7回の料金です。お支払いは一括となります。
関連資料

概要

【自助グループとは?】対人援助職の悩みや葛藤を安全な場で吐き出し共有できる「場」です。
自助グループは、同じ悩みや課題、問題を抱える仲間が集まり、共に支え合うためのグループです。代表的なものは依存症の自助グループであったり、精神疾患を抱える患者の家族が集う家族会など、種類は様々です。

依存症の自助グループでは、順番が回ってきたら自分の話をして、あとはただ仲間の話を聴くだけという、「言いっぱなし聴きっぱなし」形式でミーティングをしています。この連続講座でも、この形式を取り入れます。

誰からも批判を受けず、口を挟まれることもなく、ただ自分の気持ちを語る。これだけでも、仲間に受け入れられている感覚を味わうことができ、自己肯定感を高めることができます。

そして、仲間が語る話を聴き、自分の悩みと重ね合わせることができる。

「ついつい利用者さんの顔色をうかがってしまうんです」なんていう仲間の話を聴き、「あ、私と一緒だ!」なんて思う。「自分だけじゃないんだ」と思えると、自分の悩みを客観的に観察でき、とても楽になる。「また明日もがんばれる」と思える。嫌なことがあっても「聴いてもらえる場所がある」だけで気持ちの余裕が違うのです。

あなたも、この自助グループで本当の仲間に出会いませんか?

対人援助職のストレスや職場の課題に特化した、「もっと楽に働くための」「すぐに実践できる」対処法を学ぶことができる。
これまで、多くの対人援助職の悩みを聴いてきた中で抽出した、確実にニーズのある5つの課題について集中講義します。

テーマは各回ごとに分かれます。

①ストレスマネジメント

「もっとストレスに強くなりたい」と思っているあなたは、「ストレスとは何か?」をきちんと理解していますか?どこからどこまでがストレスなのか?ストレスがかかるとどんな反応が出るのか?どうやってストレスと付き合うべきか?ストレスは全くない方がいいのか?

ストレスに強くなるためには、まずストレスを正しく知ることが必要です。健康管理の基礎の基礎。ストレスについて徹底解説します。ストレスを正しく理解し、同僚や部下、患者、利用者にもきちんと説明できる援助職になりませんか?

②感情調節スキル

不安、心配、落ち込み、悲しみ、怒り、イライラ…。援助職の仕事をしていると、日々様々なネガティブな感情に晒されるでしょう。

毎日生じる様々な感情を把握し、評価し、「抑圧」ではなくうまく付き合いながら「調節」できるようになること。これができないと、ネガティヴな感情が不発弾のように積もり積もって、
燃え尽き、慢性的な疲労、過食、浪費、大量飲酒、ネット依存、やる気がおきない、イライラ、口論、ミスなど、あらゆる形であなたの生活を脅かします。

感情とは?感情にはどんな種類があるのか?ネガティブな感情にはどう付き合えばいいの?この講義では、感情を正しく理解して調節するためのスキルを教えます。また、感情に影響を与える「考え方」や、感情がどのように「身体」や「行動」に影響するのかなど、感情を切り口に自己理解を深めます。

③バウンダリーの実践(共依存)

共依存とは、自分が安心したくて、存在意義を感じたくて、「あなたがいてくれて良かった!」と人から必要とされる関係をわざわざ作ってしまう関係性です。対人援助職で共依存の課題を抱える方は本当に多いと思います。

「自分がどうしたいか」よりも「他人がどう思うか」ばかり考えて行動することが習慣になっている方、患者に感情移入しすぎて気持ちの切り替えが苦手な方、利用者に嫌われることが怖くてなかなか電話が切れない方など、人間関係の距離感に課題を抱える方は、ぜひ共依存を学んでください。

共依存とは何か?共依存にはどんな形があるのか?共依存を防ぐためにはどうすればいいのか?
バウンダリー(境界線)、そして共依存を徹底解説します!

④バウンダリーの実践(支配・被支配の関係)

対人援助職の職場では、「力のあるものが弱いものをコントロールする」支配・被支配の人間関係が定着しやすく、いじめ、パワハラ、虐待、そして利用者や患者からの暴力被害などのトラブルが多発します。

ただでさえ大変な仕事なのに、そこに過酷な人間関係の悩みが加わり、「今日一日を安全に過ごせるかどうか」ばかりを考えて出勤する。そんな援助職の方にこれまで多く会ってきました。

この回では、暴力的なコミュニケーションの仕組みを理解し、職場からいじめや虐待がなくなるためにすぐに実践できるテクニック、そして自己理解を深めるスキルを習得します。

より安全で暴力のない職場づくりの実践を、バウンダリー(境界線)を切り口に解説します。

⑤職場での惨事・緊急事態への対応

もしも、あなたの職場で自殺者が出たら、職場はどうなると思いますか?その現場を目撃した同僚の身に何が起きると思いますか?あなたの心や体にどんな反応が起きるでしょうか。そして職場はどうなるでしょうか。

自殺、深刻な事故、殺人、暴力事件、災害など、職場の惨事や緊急事態は、職場の機能を一瞬で麻痺させます。このような惨事は、当然ながら「職場としてどのように対応していいのかわからない」ですよね?だからこそ、冷静で的確な対応なんてまず無理です。

このような惨事は、初動が本当に大切です。職場の被害、職員の健康リスクを最小限に防ぐには、始めの一週間が勝負なのです。ただ、ほとんどの職場が対応の仕方を知らないために、より傷口を広げます。

それにより深刻なトラウマを抱える職員、職場に対する不信感を抱く職員、仲間割れ、人間関係の悪化、モチベーションの低下、退職など、あまりにも大きな痛手を負ってしまうことが多いのです。

この回では、常に惨事に遭遇するリスクを抱える対人援助職が必ず押さえておくべき、トラウマと惨事対応の基礎が学べます。

有料介護老人ホームでの入居者の自殺、病院での職員の自殺、その他、職場での殺人、深刻な交通事故、職員の社会的重大事件への関与、東北大震災など、多くの職場での惨事への対応を経験した代表のノウハウを公開します。これは決して他ではなかなか聴くことができない話です。

※以上の5回の講義に加え、残りの2回は参加者のニーズに応じてテーマを決めていこうと思います。

※毎回、前半に自助グループのミーティング、後半に講義を行います。

セミナー概要

    

セミナー概要2

こんな方が対象です!
☆援助職の仕事を始めてから、明らかに体調が悪くなり、家族や友達から「疲れてるよね」と言われることが増えた。

☆自分に自信が持てず、利用者や患者に気を遣いすぎて言いたいことが言えない。

☆利用者、患者から恋愛感情を持たれやすかったり、恋人から暴言暴力を受けやすいなど、どうも人との距離感をうまく保てない。

☆何度も同じ話をしてくる患者にイライラしやすく、声を荒げてしまうことが増えた。周りから怖いと思われて辛い。

☆利用者に誰よりも一生懸命尽くしているのに、同僚から「やりすぎ」と言われて認めてもらえない。

☆ネガティブな性格で不安になりやすく、ストレスのコントロールができずいつも体調が悪い。

☆利用者・患者からの暴言暴力に困り果て、限界を感じている。

☆いくらがんばっても退職者が後を絶たず、常に人手不足で毎日心も体も最悪。これからどうしていけばいいのかわからない。

☆思い通りにならないとすぐに感情的になり、自分勝手な言動を繰り返す同僚に毎日のように傷つけられている。

☆感情的で自己主張が強い職員が増え、管理者としてどう対応していいのかわからない。

☆職場で自殺や大きな事故が起きた時に、職員全員が大きなダメージを受けて職場が大混乱に陥った。今後同じようなことが起きた際に職場としてどう対応すべきか、管理者として学んでおきたい。

☆虐待防止、離職防止や緊急時の対応など、職場の課題に対応するスキルをつけたい。

☆援助の技術的なことを教えてくれる研修や勉強会ではなく、援助職としての自分をじっくりと振り返る場を探している。

☆職場で常に孤立しており、愚痴や不満を言える仲間がいない。支え合える仲間が欲しい。

上記以外にも、援助職としての悩みを抱えている方、経営者・管理職として職場の問題を抱えている方が対象です。

開講日程(第3期生)と定員について
・平成31年1月の開講を目指して募集します。6名に達しない場合は開講が遅れます。

・早めにメンバーが揃い、全員の都合が合う場合は開講日程を早めます。

・毎月1回、全7回

・日程は、現時点で平日の夜(19時半または20時開始)に2時間弱を検討していますが、お申込み頂いた方のご都合をヒアリングして決めたいと思います。その際、「金曜しか都合がつかない」など、曜日が限定されてしまう場合はご要望に応えかねる場合がありますこと、あらかじめご了承ください。

・この講座の募集画面で提示している日程(7月13日)は登録の都合上設定した日程です。上記の通り、参加者が集まってから都合をヒアリングして日程を決定します。

・定員8名ですが、最低6名揃わない場合は開講しません。

※第1期生、第2期生は以下の職種の方が参加しています。

ケアマネージャー、精神科ソーシャルワーカー、訪問介護ヘルパー、訪問看護師、総合病院看護師、精神科病院看護師、小学校教員、介護職(デイサービス、特養)、生活保護ケースワーカー

この講座の詳細は以下のURLでもご確認いただけます。
https://www.aiders.net/介護職-看護師-福祉職のための対人援助職の自助グループ/


AIDERS(エイダーズ)
代表 山崎正徳(精神保健福祉士)
<主な経歴>

◇周愛利田クリニック(2002年~2005年)/ソーシャルワーカー
 ・アルコール依存症等の嗜癖問題患者を中心としたソーシャルワーク業務。

◇株式会社ジャパンEAPシステムズ(2005年~2013年)/EAPコンサルタント、カウンセラー
 ・契約団体の従業員及び家族へのカウンセリング
 ・人事担当者、管理監督者、産業保健スタッフへのコンサルテーション
 ・研修講師(ラインケア研修、メンタルヘルス研修、ハラスメント研修など)
 ・危機対応(社内での自殺、事故、震災など、職場の危機的な出来事への早期介入・ストレスケア)
 ・リワークグループの運営 など

◇都立松沢病院(2014年~2015年)/ソーシャルワーカー
 ・スーパー救急、急性期病棟におけるソーシャルワーク業務

◇心理相談室セコイア(2014年~2017年)/カウンセラー、コンサルタント
 ・暴力問題(DVなど)、依存症(アルコール、ギャンブル、買い物など)、家族問題、トラウマなどの問題を抱える方へのカウンセリング
 ・依存症心理教育プログラム
 ・法人・団体へのコンサルテーション、研修
 ・対人援助職向けセミナー

◇アルバ・メンタルクリニック(2014年~現在)/カウンセラー
 ・カウンセリング
 ・社会復帰プログラム(うつで休職中の方への復職に向けたリハビリテーション)

◇中学校スクールカウンセラー(2016年~現在)/カウンセラー
 ・生徒、保護者へのカウンセリング
 ・教職員へのコンサルテーション など

◇都内公的相談窓口でのカウンセリング事業(2016年~現在)/カウンセラー
 ・相談対応スタッフへのカウンセリング、コンサルテーション(クレーマー対応など)
 ・研修講師

◇2017年3月 AIDERS(エイダーズ)を独立開業

※AIDERSのホームページはこちらです。
https://www.aiders.net/







講師

  • 代表 山崎正徳(精神保健福祉士)

    AIDERS(エイダーズ)
    代表 山崎正徳(精神保健福祉士)

    <主な経歴>

    ◇周愛利田クリニック(2002年~2005年)/ソーシャルワーカー
     ・アルコール依存症等の嗜癖問題患者を中心としたソーシャルワーク業務。

    ◇株式会社ジャパンEAPシステムズ(2005年~2013年)/EAPコンサルタント、カウンセラー
     ・契約団体の従業員及び家族へのカウンセリング
     ・人事担当者、管理監督者、産業保健スタッフへのコンサルテーション
     ・研修講師(ラインケア研修、メンタルヘルス研修、ハラスメント研修など)
     ・危機対応(社内での自殺、事故、震災など、職場の危機的な出来事への早期介入・ストレスケア)
     ・リワークグループの運営 など

    ◇都立松沢病院(2014年~2015年)/ソーシャルワーカー
     ・スーパー救急、急性期病棟におけるソーシャルワーク業務

    ◇心理相談室セコイア(2014年~2017年)/カウンセラー、コンサルタント
     ・暴力問題(DVなど)、依存症(アルコール、ギャンブル、買い物など)、家族問題、トラウマなどの問題を抱える方へのカウンセリング
     ・依存症心理教育プログラム
     ・法人・団体へのコンサルテーション、研修
     ・対人援助職向けセミナー

    ◇アルバ・メンタルクリニック(2014年~現在)/カウンセラー
     ・カウンセリング
     ・社会復帰プログラム(うつで休職中の方への復職に向けたリハビリテーション)

    ◇中学校スクールカウンセラー(2016年~現在)/カウンセラー
     ・生徒、保護者へのカウンセリング
     ・教職員へのコンサルテーション など

    ◇都内公的相談窓口でのカウンセリング事業(2016年~現在)/カウンセラー
     ・相談対応スタッフへのカウンセリング、コンサルテーション(クレーマー対応など)
     ・研修講師

    ◇2017年3月 AIDERS(エイダーズ)を独立開業

    ※AIDERSのホームページはこちらです。
    https://www.aiders.net/

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