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【開催間近】産総研 ニューロリハビリシンポジウム 2018

「介入研究のフロンティア」「介入研究のフロンティア」

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2018年11月17日 開始:13:00 | 終了:17:20 | 開場:12:00
会場 機械振興会館 B2ホール (東京都港区 東京タワー向かい)
東京都港区芝公園3丁目5−8機械振興会館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

機械振興会館アクセス:http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html
講師 社会医療法⼈⼤道会 森之宮病院 宮井一郎
定員 250名
主催 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域
受講備考
関連資料

概要

産業技術総合研究所ではニューロリハビリの研究に取り組んでいます。ニューロリハビリに関連した最新研究をご紹介するとともに、目指すべき方向性についても意見交換できればと思います。お気軽にご参加ください!参加無料です!
参加申込みはホームページ http://seam.pj.aist.go.jp/symposium/NRS2018/ からお願いします。

こんな方におすすめ

  • PT、OT、ST、医師、看護師、介護福祉士、一般、学生、研究者、ご興味のある方ならどなたでもどうぞ!

プログラム

  1. 【プログラム】
    13:00~ 開会挨拶 横井 一仁(産業技術総合研究所 情報・人間工学領域研究戦略部 研究戦略部長)

    13:10~ 基調講演 「ニューロリハビリテーションは機能回復の生物学的運命を変えることができるか」
        宮井一郎(森之宮病院)

    14:20~ 一般講演1 「脳損傷モデルサルを用いたリハビリ評価・介入技術の開発」
        肥後範行 (産業技術総合研究所)

    14:45~ 一般講演2 「薬物による脳の可塑性向上(仮)」 
        阿部弘基 (横浜市立大学)

    15:10~ ポスターセッション

    16:20~ 一般講演3 「運動学的介入に伴う神経可塑性の促進」
        金子秀和 (産業技術総合研究所)

    16:45~ 一般講演4 「高齢者の咀嚼・嚥下支援技術」
        遠藤博史 (産業技術総合研究所)

    17:10~ 閉会挨拶 持丸正明 (産業技術総合研究所 人間情報研究部門長)

    17:30~ 懇親会 (同会館内レストラン ニュー・トーキョー 参加費:一般3500円 学生2000円)
  2. 【シンポジウム開催趣旨】
    ニューロリハビリシンポジウム 2018 「介入研究のフロンティア」
    リハビリテーション(以下、リハビリ)訓練によって脳内にどのような変化が起き回復に繋がるのかを解明し、効果的な訓練を実現するための基盤技術—ニューロリハビリ技術の開発が注目されています。 産総研では、この研究を戦略的に推進しています。
    ニューロリハビリ技術を確立するためには、リハビリ訓練を行った際に生じる脳活動の変化をモニタリングし、回復機序を神経科学的に明らかにすること、またその知見を用いて効果を最大化する介入方法を開発することなどが有効であると考えられます。 産総研 情報・人間工学領域は、各種の介入方法の開発と併せて、それらの有効性を大規模な医療・介護・福祉データに基づいて追跡・評価する手段の研究を進めています。 将来的には、効果的なリハビリ訓練サービスを個々の状況やニーズに応じて提供できるような医療の支援を目指しています。
    情報・人間工学領域 人間情報研究部門 研究部門長 持丸正明
  3. 【ポスターセッション発表募集概要】
    ポスターセッションでの発表演題を募集しております。
    募集締め切り:2018年9月18日(火) →10月9日(火)まで延長しました。
    ※既に発表済みの内容でもかまいません。

    応募される方は、以下の情報を記入の上、
    ポスター担当(AIST_neurorehasympo2018_tenji_ml@aist.go.jp)宛に
    Eメールにてお送りください。
     ・発表者に関する情報 :発表者名、連絡先 (E-mail、電話番号)
     ・発表内容に関する情報 :発表タイトル、著者リスト、所属機関名、概要 (100字程度)
    詳細はウェブサイトhttp://seam.pj.aist.go.jp/symposium/NRS2018/ 
    をご覧ください。

受講されることで得られる効果

  • ニューロリハビリテーションの最新情報を得られます。ニューロリハビリテーションの第一線で活躍する講師のお話が聞けるチャンスです。
    ポスター発表では発表者との議論や質問も可能です。

演題抄録

■基調講演:
「ニューロリハビリテーションは機能回復の⽣物学的運命を変えることができるか」
 社会医療法⼈⼤道会 森之宮病院  宮井⼀郎
脳損傷後の機能回復は、⿇痺肢の使⽤に伴う脳の機能的・構造的な再構築と関連することが明らかになった。故に課題指向型練習と脳の適応的変化を誘導する様々な⼿法を組み合わせ、機能回復を促進することがニューロリハビリテーションの最⼤のミッションであろう。⼀⽅、課題指向型練習の特異的効果や量的効果が必ずしも明確でないことや、運動⿇痺や⾼次脳機能障害は「70%ルール」に従って回復するという報告など、無視できない臨床的知⾒も散⾒される。ニューロリハビリテーションが⽣物学的運命を変えるというためには、繰り返される練習の⼀回⼀回の質の確保、運動課題遂⾏の改善が真の回復によるものか、代償の結果なのかを厳密に評価すること、70%ルールのプラス残差・マイナス残差の説明因⼦の探索などが課題となる。

■一般講演1:
「脳損傷モデルサルを用いたリハビリ評価・介入技術の開発」 人間情報研究部門 システム脳科学研究グループ 肥後範行
脳損傷後の機能回復をもたらす神経システムの可塑的変化を知るために、脳損傷モデル動物を用いた実験的研究が重要な役割を果たしている。我々は、ヒトに近い体格と脳を持つサルを用いて、手指の巧緻動作の回復をもたらす脳の変化を解明してきた。本発表では、損傷周囲の脳領域で生じる機能及び構造変化を紹介するとともに、サル脳に対して機能的近赤外分光法(fNIRS)を適用し、脳損傷後に生じる活動変化を同定した最近の成果を報告する。さらに、サルを用いた我々の実験系を開発のプラットフォームとして活用し、リハビリの評価・介入技術の開発を加速する可能性を考察する。

■一般講演3:
「運動学的介入に伴う神経可塑性の促進」 人間情報研究部門 身体適応支援工学研究グループ 金子秀和
近年、ロボット技術を用いたリハビリテーション(以下、リハビリ)への期待が高まっている。しかし、ヒトでは障害の程度や訓練に対するモチベーションなどを一定にすることが困難であるため、その効果の検証は容易ではない。本発表では、従来のロボット技術を用いたリハビリ訓練法について俯瞰し、実験動物(ラット)を用いた我々の取り組みについて紹介する。具体的には、片側前肢感覚運動野脳梗塞ラットの脳損傷部位対側前肢に関する学習機能の低下、それを克服するために外力によって深部感覚を誘発することの効果、学習やリハビリ過程を効果的に促進しうる外力の与え方について検討する。

■一般講演4:
「高齢者の咀嚼・嚥下支援技術」 人間情報研究部門 身体適応支援工学研究グループ 遠藤博史
脳血管障害や加齢などに伴い摂食・嚥下障害が起きると、誤嚥による肺炎や窒息、食べる楽しみの喪失、さらには食事量が減ることによる栄養状態の低下といった様々な問題が負の連鎖的に生じる。低栄養を防ぐには、口から食べる意欲を失わないことが重要であり、産総研では咀嚼と嚥下を支援することで、高齢者が食べる意欲、楽しみを失わないための食事支援技術の研究開発を行っている。ここでは、現在取り組んでいるいくつかの研究課題を紹介し、そのリハビリテーション応用への可能性について考察する。

講師

  • 社会医療法⼈⼤道会 森之宮病院
    宮井一郎

    ■基調講演:
    「ニューロリハビリテーションは機能回復の⽣物学的運命を変えることができるか」
    脳損傷後の機能回復は、⿇痺肢の使⽤に伴う脳の機能的・構造的な再構築と関連することが明らかになった。故に課題指向型練習と脳の適応的変化を誘導する様々な⼿法を組み合わせ、機能回復を促進することがニューロリハビリテーションの最⼤のミッションであろう。⼀⽅、課題指向型練習の特異的効果や量的効果が必ずしも明確でないことや、運動⿇痺や⾼次脳機能障害は「70%ルール」に従って回復するという報告など、無視できない臨床的知⾒も散⾒される。ニューロリハビリテーションが⽣物学的運命を変えるというためには、繰り返される練習の⼀回⼀回の質の確保、運動課題遂⾏の改善が真の回復によるものか、代償の結果なのかを厳密に評価すること、70%ルールのプラス残差・マイナス残差の説明因⼦の探索などが課題となる。

別日の開催情報

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