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神経科学から考えるパーキンソン病のリハビリテーション~東京会場~

病態から病期に応じたリハを学ぶ! パーキンソン病の戦略的介入法とは?

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士言語聴覚士その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,500円(税込)
開催日 2018年12月23日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 株式会社 日本印刷会館 2階会議室
東京都中央区新富1丁目16番8号株式会社 日本印刷会館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   岡田 洋平 先生
定員 60名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
運動障害に対するリハビリテーションを中心に、パーキンソン病患者さんの呈される症状・現象を神経科学に基づきどのように捉えられるか、また、リハビリテーションによる介入可能性・具体的な評価方法・介入方法について考える。

【講義概要】
パーキンソン病は緩徐進行性神経疾患であり、その病態が大脳基底核以外にも多系統の神経系に及ぶ多系統疾患として捉える必要がある。
パーキンソン病患者さんの呈する症状は運動障害以外にも認知機能障害、精神障害、自律神経障害、睡眠障害と多岐にわたり、症状の出現の仕方にも個人差を認める。
パーキンソン病患者さんの呈されるすべての症状がリハビリテーションの対象となるわけではない。
そのため、パーキンソン病患者さんの呈される様々な症状、現象を評価し、その原因を推察し、介入可能性、介入方法を模索していく姿勢が必要であると考えられる。

本講義では、パーキンソン病患者さんの呈される症状、現象を神経科学に基づきどのように捉えるかについて解説し、リハビリテーションによる介入可能性、具体的な評価方法、介入方法について解説していく。
現在のパーキンソン病のリハビリテーションの効果に関するエビデンスは運動障害が中心であり、本講義でも運動障害に対するリハビリテーションについて中心に触れる。
講義の後半では、疾患の経過に応じたリハビリテーション、疾患早期から認めるとされる認知機能障害についても解説する。

本講義を通じて、パーキンソン病の理解に基づきリハビリテーションの可能性を考える機会になればと考えている。

プログラム

  1. ・基本的な病態の理解
    ・リハビリテーションエビデンスと治療対象
    ・運動障害に対するリハビリテーション
     -無動,すくみ足に対するリハビテーション
     -姿勢制御異常に対するリハビテーション
    ・疾患の経過に応じたリハビリテーション

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    岡田 洋平 先生

    畿央大学 健康科学部 理学療法学科 准教授・理学療法士

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