Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

費用対効果評価(HTA)の基礎と実践

本格導入に備え、必須知識や考え方、企業の取組の方向性・課題・解決策などを解説!

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2018年10月23日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室
大阪府江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ9F[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 クレコンメディカルアセスメント(株)取締役最高業務責任者(COO) 工学修士、医学博士  小林慎 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
関連資料 パンフレット

概要

2016年4月から開始された費用対効果評価の試行的導入は、2019年4月の本格導入に向けて中医協で活発な議論が行われています。製薬・医療機器企業にとって、今後は費用対効果評価の知識が必須のものになることは間違いありません。本講演では、費用対効果評価の基本的な用語や考え方から、これまでの試行的導入の経緯と今後の見通し、企業における取組の方向性・課題・解決のアプローチなど、費用対効果評価の本格導入に向けて企業が検討すべきテーマを幅広く網羅します。

プログラム

  1.  1.費用対効果評価の基本的考え方
      (ア) 医療の費用対効果とは?
      (イ) 費用対効果と医療技術評価(HTA)
      (ウ) ICERとQALY
      (エ) モデルと感度分析
     2.費用対効果評価~試行的導入から本格導入へ
      (ア) 試行的導入の概要
       (1)歴史的経緯
       (2)選定基準
       (3)分析開始からアプレーザルまでのフロー
      (イ) 分析ガイドライン
       (1)各項目の基本的考え方
       (2)実務における重要ポイント
      (ウ) ICERに基づく価格調整の方法
       (1)ICERの閾値と価格調整方法
       (2)複数の適応症がある場合の計算方法
       (3)倫理的、社会的影響等に関する観点とは
      (エ) 2019年、2020年・・・未来予想図は?
     3.製薬・医療機器企業の取組のために
      (ア) 「価値に見合った価格」の主張~高価格獲得のために費用対効果をどのように使うべきか?
      (イ) オーファンドラッグの評価
      (ウ) 医療機器の評価
      (エ) プロモーションにおける費用対効果評価の利用可能性
      (オ) 開発プロセス/プロダクトライフサイクルへの導入
      (カ) 人材育成と体制作り
      (キ) その他

講師

  • クレコンメディカルアセスメント(株)取締役最高業務責任者(COO) 工学修士、医学博士 
    小林慎 氏

    【ご専門】
     薬剤経済学、医療経済学、統計解析
    【ご略歴】
     国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会 理事・事務局長
     DPCマネジメント研究会 理事
     日本経済大学大学院ファーマシーマネジメント研究所 特任教授
     多摩大学医療・介護ソリューション研究所 シニアフェロー

レコメンドセミナー

もっと見る