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ー化粧品開発におけるー魅力ある製品の作り方とビジュアルデータを用いた使用感の伝え方

☆官能評価で得られた使用感を、消費者に正しく伝えるコツとは?新商品の生み出し方とは?

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開催日 2018年10月30日 開始:12:30 | 終了:16:30 | 開場:12:00
会場 新宿文化センター 4F 第2会議室
東京都新宿区新宿6-14-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 (株)エフシージー総合研究所 顧問 菅沼 薫 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
関連資料

概要

魅力ある商品とはなにか、魅力ある商品に求められる感触とはどのようなものかを考える。また、化粧品の使用感が人に正しく楽しく伝わる仕組みを、18年続いている講談社VOCE「実験VOCE」を例に、良い結果や商品特徴を正しく、お客さまに理解、納得してもらえる伝え方のコツやビジュアルデータの役割について示す。
さらに、ものごとをどうやって考えるか、新しいものをどうやって生み出すか、その発想法の訓練についても示したい。

第1部:「新商品の『魅力』の生み出し方・伝え方のコツ」

【習得できる知識】   
  顧客満足度の高い商品研究
  化粧品使用感の伝え方
  ビジュアルデータの作り方
  化粧品処方開発のヒント

【プログラム】  
 1.魅力ある商品とはなにか
 2.魅力ある商品に求められる感触とは
 3.ビジュアルデータの役割
 4.悪いビジュアルデータとは
 5.消費者の心にささる、ビジュアルデータの作り方、考え方
 6.新しいものを生み出す発想法

第2部:​「精度の高い化粧品官能評価と物性試験、触感の不易流行」

【趣旨・ポイント】
 化粧品の使用感評価には、主観的評価(官能評価)が重要である。そこで、官能評価の基本から、触感、使用感の捉え方、評価項目・評価尺度の決め方、評価用語の発想と選定、専門パネルのつくり方について実例を交えてお話しする。そして、官能評価の裏付けともなる機器計測で得られる物理的特性の扱い方・考え方を伝えたい。また、相関の高い物性計測と触感の研究事例についても述べる。
また、人や社会には不易流行の意識がある。化粧品市場においてもその傾向は顕著である。化粧品の使用感においても、時代とともに移り変わるものと変わらない好ましい触感があるのか検証したい。

【習得できる知識】
  触感現象の物理化学的な捉え方
  化粧品使用感の主観的評価法
  化粧品評価技術
  化粧品処方開発のヒント

【プログラム】
 1.触感、使用感の捉え方
 2.化粧品評価方法
    評価項目・評価尺度の決め方
    評価用語の発想と選定
    専門パネルのつくり方、サンプル設定
 3.化粧品評価の実例
 4.触感における好みの不易流行
 【質疑応答・名刺交換】

講師

  • (株)エフシージー総合研究所 顧問
    菅沼 薫 氏

    ≪専門≫
     化粧品学、美容科学、官能評価

    ≪略歴≫
     1986年 (株)エフシージー総合研究所へ入社 美容科学研究室長
     2005年 (株)エフシージー総合研究所  取締役(フジテレビ商品研究所担当)
     2017年より、非常勤顧問
     
    大学時代の被服の物性計測と触感、風合い、着心地の研究を生かし、卒業後入社配属されたのは「ライオン家庭科学研究所」ヘアケア・スキンケア開発品を評価する研究室でした。その後、エフシージー総合研究所(フジテレビ商品研究所)にて化粧品・美容商品の評価、皮膚計測等、有用性についての各種の実験を行い、昨年取締役を退任後顧問に就任。

    ≪活動等≫
     suganuma kaoru institute sukai(スカイ)美科学研究所 代表
     武庫川女子大学非常勤講師
     日本顔学会副会長
     日本化粧品技術者会(SCCJ)運営役員
     講談社季刊誌「おとなスタイル」ラボ 所長 
     http://otona-stylemag.com/posts/today/18615.html
     監修:実験VOCEの集大成17年分のデータ集 2017.4.11発行
     http://www.science-t.com/st/cont/id/26613
     共著:「臨床で活かす がん患者のアピアランスケア」南山堂    2017.7.1発行
     http://www.nanzando.com/books/42161.php

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