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エビデンスに基づいた終末期の緩和ケアから看取り、リハビリテーションまで~東京会場~

エビデンス重視の看取りは、その人らしさを尊重できる。本人、家族、そして医療介護スタッフが満足できる終末期ケアから看取りを再考する。

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年2月17日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 林野会館 6階 604会議室
東京都文京区大塚3-28-7林野会館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   井上 登太 先生
定員 40名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
終末期への関わり合いにおいて、多くの職種と協力する意味合いを理解し、死亡直前~直後までエビデンスをもとに、
患者および関わり合った方々を尊重したケアとリハビリテーションを提供できる一助になる

【講義概要】
昨今、一般病院だけでなく、在宅医療や各種施設の拡充で看取りの場は広がっている。
さらに患者それぞれの個別性を考慮することも求められ、現場では多種多様なケアの実践が求められている。

現状では、死亡直前~直後のケアは関わり合う医療介護職の経験則によるものが主体となり、
質の低いケアにつながりかねない危険もはらんでいる。
また、担当するものによっては同等のケアを提供することが困難な状況となっている。

わたくし自身、過去の経験を振り返ると、われわれスタッフ側の自己満足であった、わかっているのにできなかった対応があった、
看取り後受容時においてようやく亡くなられた方のことを理解できたなど、毎回、自分の未熟さを実感し続けている。

終末期の受容と経過において、肉体的機能低下にくわえ、社会的喪失、精神的廃用、身体的廃用をきたすことが多く、
リハビリによる関わり合いが必要効果的なことが多い。
また、関わり合いを継続するために、本人、家人のみならずかかわりあう医療介護スタッフの精神的肉体的サポートとシステム形成を必要とする。

そこで本講義では告知時から看取りそして看取り後の受容において、
本人家人およびかかわりあったスタッフが満足できるケアを提供できる一助となるよう、
エビデンスに基づいた看護ケア・リハビリテーションを含む対応の在り方を実例をもとにクループワークを併用して考えていく。

プログラム

  1. Ⅰ-1 終末期受容時におきることとその対応
     -2 終末期におきることとその対応
     -3 最終末期におきることとその対応
     -4 臨死時におきることとその対応
     -5 死後におきることとその対応
     -6 かかわり続けるためのスタッフへの対応
    Ⅱ 実例とグループワーク

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【本セミナーについて】
    グループワーク(1グループ5~6名)を含みますので予めご了承の上、ご参加下さい。

講師

  •  
    井上 登太 先生

    みえ呼吸嚥下リハビリクリニック 院長
    グリーンタウン呼吸嚥下ケアプラニング 代表取締役社長
    NPOグリーンタウン呼吸嚥下研究グループ 理事長・医師

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