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認知症研修 アセスメント編【名古屋】

 

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対象 看護師理学療法士作業療法士介護福祉士その他
分野 介護技術
受講料 10,800円(税込)
開催日 2018年12月18日 開始:09:30 | 終了:16:00
会場 名古屋企業福祉会館
愛知県名古屋市中区大須2-19-36[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 グループホームあんずの家 田島利子
定員 30名
主催 お茶の水ケアサービス学院株式会社
受講備考
関連資料 申込書

概要

全国で認知症高齢者の人口が 462 万人に上り、更に軽度認知障害の高齢者も 400 万人と推計 されるなど、介護従事者にとって、認知症に関する専門的な知識及び技術を無くしては、適切な ケアを提供できない状況となりました。 特に、その専門的な知識及び技術の礎がアセスメントの知識と技術です。しかし、多忙を極め る現場においては課題分析標準項目(23 項目)が中心のアセスメントになってしまっているの ではないでしょうか? 23 項目のアセスメントだけでは、画一的なケアになってしまいがちで、それぞれの認知症高 齢者の真の生活を支えていくことには繋がりません。認知症の高齢者が活き活きと生きていくた めには、生活課題に必要なアセスメントの視点も大変重要になってきます。「どのようなことをア セスメントすればよいのだろう?」という声も現場では少なくありません。 介護過程に関わる専門職として、ケアマネージャーはもとより、介護従事者も、認知症ケアの 専門性が問われはじた頃より提唱されている「認知症アセスメント 6 領域」(①健康②安全③自 立支援④安心⑤個別性⑥支援体制)を実践に役立つ知識として理解し、活用していくことが求め られています。認知症高齢者ひとり一人を総合的に捉え、活き活き生活していくための課題に気 づき、真のニーズを抽出し、パーソンセンタードケアに結び付けることが求められています。 また、アセスメントの深さにより、利用者のみならず家族の生活に大きな差が生まれるのも事 実です。 一人ひとりの高齢者の姿や思い、その変化に気づき、認知症の利用者が「その人らしく」生き ることを支えるために、より専門的なアセスメントの知識と技術を習得できるような研修会を企 画致しました。この機会に本研修にご参加いただき、アセスメントの視点を点検いただけると幸 いです。

プログラム

  1. ●認知症の基礎知識 ①認知症の理解 ②認知症の特徴 ●認知症支援の基礎 ①認知症の特徴と支援方法 ②地域における支援体制 ③認知症ケアについて ●アセスメントの知識 ①認知症ケアに必要なアセスメント領域の理解 ②課題抽出の知識と技術 ●アセスメントの実践 ①アセスメントの違いによりケアに差が出ることを事例も通して学ぶ ●モニタリング ①モニタリングの基礎知識

講師

  • グループホームあんずの家
    介護福祉士/介護支援専門員/認知症ケア専門士
    施設長
    田島利子

    日本でもモデル的なグループホームの礎をつくったグループホーム施設長。現場の業務に精通したスペシャリストで、介護現場の実情を踏まえた実践的な講義が好評。グループホームの母体が医療機関でありながら、すべて外部(母体の医療機関には頼らず)の医療機関と連携を図り、利用者の生活を支え続けている実践者。

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