Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

医療機器ソフトウェア開発のポイントとSRSを始めとする関連文書のまとめ方

・ 各開発ステップにおける検証/妥当性検証計画のポイントとは?

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2018年12月19日 開始:13:00 | 終了:16:00
会場 商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
東京都江東区亀戸2-19-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 テクマトリックス(株)  中島 裕生 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
関連資料

概要

 FDA、EU、国内の仕向けによらず、医療機器ソフトウェア開発のポイントとして、ソフトウェア要求事項獲得から機能展開と実装ソフトウェアアイテムへのマッピングについてわかりやすく詳述します。
 また、それぞれの開発ステップにおける検証および妥当性検証を組み合わせることでソフトウェア品質保証が実現することを理解していただきます。

プログラム

  1.  1. はじめに

     2. “システム”を忘れないでください
      2.1 IEC62304とISO13485との関連
      2.2 IEC62304Ed1.1のプロセス・アクティビティ・タスク概観
      2.3 IEC82304-1、JIS T 82304-1:2018とヘルスソフトウェア製品開発プロセス
      2.4 IEC82304-1、JIS T 82304-1:2018要点押さえ

     3. PoC(Proof of Concept:概念実証)からソフトウェア要求事項獲得に向けて
      3.1 IEC62304で取り上げている開発モデル
      3.2 PoCは要求事項獲得のためのプロトタイピング
      3.3 システム要求仕様書-システムアーキテクチャ設計書-ソフトウェア要求仕様書

     4. アーキテクチャの良し悪しがソフトウェアのライフサイクルを決める
      4.1 ソフトウェア要求事項のアーキテクチャへの実現機能展開
      4.2 アーキテクチャ設計
      4.3 ソフトウェアコンポーネントの構造化設計

     5. 書きたくない詳細設計書、でもそれでいいの?
      5.1 ソフトウェアユニットへの分解
      5.2 詳細設計書を作成する

     6. コーディングのお作法、仲間・後世のために
      6.1 共通するソフトウェア不具合の特定と削除(要求事項5.1.12 IEC62304 Ed1.1:2015)

     7. テストをしないで出荷!?
      7.1 ソフトウェアユニットの検証
      7.2 ソフトウェア結合の検証
      7.3 ソフトウェアシステム試験(妥当性検証)
      7.4 ソフトウェア問題解決プロセスの利用

     8. 文書間の総合インデックス
      8.1 トレーサビリティマトリックス

     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • ・ IEC62304、JIS T 2304、IEC82304、JIS T 82304-1を駆使する知識
    ・ ソフトウェア要求仕様書作成ポイント
    ・ アーキテクチャ設計書作成ポイント
    ・ 詳細設計書作成ポイント
    ・ 検証/妥当性検証計画ポイント

講師

  • テクマトリックス(株)
    フェロー
    中島 裕生 氏

    【専門】
    AI、システム/ソフトウェアエンジニアリング、レギュラトリサイエンス

    【経歴等】
    1976年東京工業大学 修士課程修了
    2008年より、IEC62304を中心にしたソフトウェア医療機器の開発プロセス構築をコンサルティングしている。
    ・ システムアシュアランス協会理事
    ・ JIRA、JAHIS各委員
    ・ 一般社団法人日本医療情報学会医療情報技師育成部会「医療情報分野の最新動向-機械学習入門」の講演よりe-Learning提供

レコメンドセミナー

もっと見る