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みとり期にかけての摂食嚥下リハビリテーション~最期まで食べるケア お食い締め~東京会場~

「食べること」を通じた看取り期の支援! 医療従事者に伝えたい「お食い締め」の考え方

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年3月3日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:00
会場 中央労働基準協会ビル 4階 ホール
東京都千代田区二番町9番地8中央労働基準協会ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   牧野 日和 先生
定員 60名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含めて7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
本講演では支援の本質と、最期まで食べる支援はどうあるべきかについて解説し、看取り期の支援のあるべき姿について検討します。
「食べることに偏重するのではなく、死生観を下地にした支援を認識いただければ」との思いで構成しました。

【講義概要】
生物の最期は食べられなくなるのが自然な姿。
ヒトも同様で、食べられる方がいる一方で、食べられない方や食べない方が良い方が存在します。

看取り期の支援は、「食べること」は一つの手段であり、その本質は「大切な人同士が死に別れるストレスの中で、
後を生きる者が後で悔やまぬようけじめをつける」もの。

本講演では、看取り期の支援で対象者と家族、スタッフが一体となって、
死をどう迎えるかについて、これまで私が経験した事例を通して解説します。
とくに、私が実践している「お食い締め」支援は、人生の最期に何かを食べようというもの。
お食い初めが人生最初の食事であれば、お食い締めがあってもいいのではと思い命名しました。

私はこのお食い締め支援を、対象者の自己超越感を促し、家族やスタッフの死生観を養う、
ライフサイクルの舞台のひとつと位置付けております。
講演でご紹介する事例たちは、われわれに高齢者が生きる意味、死んでいく意味を示唆してくれるでしょう。

プログラム

  1. 前半
    高齢者が生きる役割は何か
    ・人の心の生涯発達
    ・自己実現と自己超越
    ・摂食嚥下支援に必要な最新の解剖生理

    後半
    最期まで食べるケアが目指すもの
    ・口から食べる支援の3ステージ
    ・看取り期は三位一体で お食い締め支援とは
    ・最期まで食べるための具体的なアイデア

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    牧野 日和 先生

    愛知学院大学 心身科学部 健康科学科 准教授・言語聴覚士

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