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間接訓練の意識改革をしよう! 誤嚥に負けない土台作り!! 頸部聴診法のススメ リハビリ編【東京会場】

人気講座が2日間にパワーアップ!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年1月20日 開始:10:00 | 終了:16:30 | 開場:09:30
会場 ラックヘルスケア株式会社 東京オフィス(KDX三田ビル11F  セミナールーム)
東京都港区芝3-43-16KDX三田ビル11F[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

KDX三田ビル11F
講師 小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック 大野木 宏彰
定員 18名
主催 ラックヘルスケア株式会社
受講備考 ラックスクールのHPからお申し込みいただきますと早期WEB割引がございます。
http://lac-school.com/index.php
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概要

本セミナー(リハビリ編)は、嚥下リハビリの実際や具体的な手技を学びたいという要望に応え、評価後のアドバンス編として企画しました。
 嚥下評価をして食事場面の対応はしたけれど、間接訓練ってこんなのでいいのだろうかと悩むことはありませんか?嚥下体操をしているがどうも効果が感じられない、認知症で口腔ケアくらいしか関われていない、肺炎を繰り返しADLが徐々に低下してきている…などなど。
 嚥下改善には「口腔」「全身」両側面からのアプローチが欠かせません。舌筋・舌骨筋の働きや嚥下圧の仕組みを触診・体験実習で理解し、間接訓練をブラッシュアップさせましょう。注目されている舌圧訓練や呼気抵抗訓練の簡単な実践法も紹介。また、嚥下改善にはターゲットの土台からのアプローチが重要となります。頭頸部の姿勢改善のためには肩甲帯から、舌運動改善のためには舌骨筋群からアプローチできるように、触診・ストレッチ・マッサージ手技を相互実習を通してしっかり身につけましょう。
高齢者に誤嚥はつきもの。だからこそ、しっかり評価を行って誤嚥リスクを軽減させつつ、誤嚥に負けないカラダを作るアプローチを実践していきましょう。

プログラム

  1. 1.「嚥下」改善に必要なアプローチとは? 
    -嚥下評価後の食事対応・指導の実際-      
    -評価から読み解く!病態別のリハビリポイント-
    2.間接訓練に活かすための嚥下の解剖・メカニズム
    (実習)触診・視診で咀嚼筋・舌筋・舌骨筋の働きを把握しよう
    (実習)嚥下時の陰圧・陽圧の重要性を体験
    3.後頸部・肩甲帯のリラクゼーションスキル
    -前頚部へのアプローチ前にココを押さえよう!-
    (実習)シールやテープで触診ポイントを確認
    (実習)座位・側臥位でのストレッチ・マッサージ
    4.嚥下関連筋を「緩める」「鍛える」口腔リハビリ
    (実習)舌骨筋ストレッチ・トレーニング手技
    (実習)施設・在宅でもできる舌圧訓練・呼気抵抗トレーニング
    5.いい食事姿勢のためのワンポイントアドバイス 
    -知っとくと便利!楽にできる移乗・移動のコツ-
    (実習)全介助2パターンとベッドでの上方移動
    -下肢・体幹のリハビリで座位姿勢を安定させる-
    6.まとめ

講師

  • 大野木 宏彰

    小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック
    大野木 宏彰

    岐阜赤十字病院を経て、小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニックにてリハビリ部門を立ち上げている言語聴覚士。頸部聴診法を用いた嚥下評価に力を入れており、メディカ出版から「頸部聴診法トレーニング」(2011年)、「嚥下の見える評価マニュアル」(2014年)を出版。院内外の摂食嚥下講習会講師や岐阜摂食嚥下多職種連携研究会世話人を務めるなど、地域の高齢者在宅ケアの充実を目指し活躍中。
    日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士、介護支援専門員

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