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口から食べる楽しさを!完全側臥位法での嚥下障害に対するアプローチ~新たな嚥下治療の分析方法をQOL向上へ繋げる~東京会場~

環境を選ばない、嚥下障害治療アプローチの新しい考え方!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年4月28日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 平和と労働センター・全労連会館 2階 ホール
東京都文京区湯島2-4-4平和と労働センター・全労連会館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   福村 直毅 先生
定員 40名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
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概要

【ねらい】
嚥下治療は命に直結する重要な医療です。原因をしっかり分析し、論理的に適した方法を見つけなければなりません。
医師、歯科医師だけでなく、嚥下障害者の食事に寄り添う看護師、介護職、栄養士、調理師、歯科衛生士、療法士ができる分析方法と実践方法をお伝えします。

【講義概要】
肺炎死と食べ物での窒息死が世界一多い日本は、世界一の嚥下障害死が多い国といえるでしょう。食べると死んでしまうのではないかという不安が蔓延し、過剰な禁食指示が胃瘻と看取りを激増させてきました。

完全側臥位法は、有効範囲が広い嚥下機能代償法です。
新しい嚥下障害治療システムの代表的手技として我々が2007年に発見し、2012年に報告しました。

このシステムは、肺炎発症率の低下、経口摂取率の向上、栄養摂取量の増加と嚥下治療の4つの大きな目標をクリアしました。
そして、完全側臥位法は人類が古来より日常生活で実施してきた自然で自力摂取可能な姿勢であり、ベッド、長椅子、ストレッチャー、布団など環境を選ばない方法でもあります。

今回のセミナーでは新しい嚥下治療の効果を踏まえ、嚥下機能分析法と実践、導入時のポイントなどをお伝えする予定です。

プログラム

  1. 前半
     ・嚥下治療の必要性と目的
     ・これまでの嚥下治療の適応と限界
     ・3次元で展開される新しい嚥下治療の分析方法
     ・簡易的嚥下障害対応法「2×4システム」

    後半
     ・歴史に見る完全側臥位法
     ・完全側臥位法のバリエーション
     ・実際に完全側臥位を作ってみよう
     ・本当は美味しいペースト食

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【必要物品】
    実技あり:動き易い服装(Tシャツ、ジャージ等)

対象

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・介護職・栄養士・調理師・歯科衛生士・その他医療職

講師

  •  
    福村 直毅 先生

    健和会病院 総合リハビリテーションセンター長
    回復期リハビリテーション病棟医長・医師

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