一般社団法人日本疲労メンテナンス協会
代表理事
時任春江
総合病院で看護師を25年務めました。家事・育児の両立が困難になり退職しましたが、その後の人生をどうするか考えていた時、看護師の疲労を解決する事業をしたいと考えました。夜勤明けの看護師の体を癒すボディケア事業やメンタルヘルス研修会を行ううちに、法人化を検討するに至り当協会を設立しました。
交代制勤務の看護師のうち23人に1人が過労死レベルであり、疲労が蓄積していると答える看護師は7割以上です。当協会は、看護師の疲労問題を解決するために、メンタルヘルス研修やリフレッシュ研修、疲労ストレス測定などで看護師の心身の健康維持増進を目指しています。自律神経のバランスを測定しストレス値を可視化することで自身のメンタルヘルスに活かす研修は、6年の実績があります。
また企業にも従業員のプレゼンティーイズムといった同様の問題が生じており、同研修をご利用いただいています。
中でも【うつ病予防研修】は、うつ病の前駆的な症状として自律神経機能の変調が起きた際の改善策や、うつ病かもしれない人への適切なかかわり方を学ぶ研修として好評です。
病院であろうと企業であろうと、ストレス社会の現代では健全な経営を目指すことが重要視されています。病気ではないが健康でもない人々に、より健康的な生活を取り戻していただきたいと願っています。