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アルツハイマー型認知症高齢者へのケアの知識と技術【東京】

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開催日 2019年2月18日 開始:09:30 | 終了:16:00
会場 お茶の水ケアサービス学院
東京都千代田区岩本町1-10-3[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 グループホームあんずの家 田島利子
定員 30名
主催 お茶の水ケアサービス学院株式会社
受講備考
関連資料 申込書

概要

全国で認知症高齢者の人口が 462 万人に上り、更に軽度認知障害の高齢者も 400 万人と推 計されるなど、介護業界では認知症の知識や技術を無くしては、適切なケアを提供できない状況 となってきました。 認知症には、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、正常圧水頭症等 をはじめとする 100 以上の原因があると言われています。 それぞれの原因により、認知症高齢者のアセスメントやケアにおいては、違いがあります。し かし、多忙を極める現場においては、それぞれ『異なるタイプの認知症の高齢者』であっても、 ただ単に『認知症の高齢者』と一括り(ひとくくり)にとらえてケアしているところも多いので はないでしょうか。 認知症の種類に応じて、その人その人に合った適切なケアが提供できなければ、認知症高齢者 に BPSD(行動・心理症状-周辺症状)が現れ、利用者に『笑顔』で過ごしていただくことは できません。また、介護従事者にとっても精神的にも身体的にも介護負担が大きくなってしまい ます。 そこで今回は、認知症の中でも最も多くの割合を占める『アルツハイマー型認知症の高齢者へ のケア』をテーマに研修を企画しました。認知症の原因によりケアの違いを知っていただくだけ でなく、認知症の進行度により、介護従事者がどのように関わっていくのかも勉強します。また、 事例等を通して、実践的な知識や技術をより深いレベルで習得できるカリキュラムに致しました。是非、この機会に本研修をご受講いただき、認知症ケアのレベルアップ図り、認知症高齢者の 『笑顔』に結び付けていただけることを願っております。

プログラム

  1. 1.認知症の理解
    2.アルツハイマー型認知症の進行度の理解とその特徴
    3.ケアの考え方と技術(アセスメントからケアに至る過程について)
      介護からのアプローチ(気付き~ケアに至る過程、環境整備やサービス提供体制の基本)
      医療からのアプローチ(医師との連携、薬等)
    4.BPSD の理解とケアへの展開
    5.社会資源の活用
    6.事例検討

講師

  • グループホームあんずの家
    介護福祉士/介護支援専門員/認知症ケア専門士
    施設長
    田島利子

    日本でもモデル的なグループホームの礎をつくったグループホーム施設長。現場の業務に精通したスペシャリストで、介護現場の実情を踏まえた実践的な講義が好評。グループホームの母体が医療機関でありながら、すべて外部(母体の医療機関には頼らず)の医療機関と連携を図り、利用者の生活を支え続けている実践者。

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