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パーキンソン病における嚥下障害の理解とアプローチの考え方~名古屋会場~

嚥下障害に対する評価、治療、ケアの実践力を身につける!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年6月2日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 株式会社gene 本社 セミナールーム
愛知県名古屋市東区葵1-26-12IKKO新栄ビル 6階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   杉下 周平 先生
定員 60名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
・パーキンソン病患者の嚥下障害の理解に必要な基礎知識を深める。
・嚥下障害に対する評価、治療、ケアの実践力を身につける。

【講義概要】
嚥下障害についての教科書は豊富で、基礎的な知識は身に付けやすくなりました。臨床ではその基礎的な知識に、根拠となるエビデンスや経験を加えて、患者のニーズに対応していくことになります。しかし、基礎的な知識に比べると、根拠や経験を得ることは難しく、「どう対応すれば?」「これで正しいのか?」と疑問に思うことがあります。

今回のセミナーは根拠と経験をレベルアップさせ、「実践力を上げる」ことを目的とします。講義では、臨床で活用できる嚥下障害の基礎知識と、パーキンソン病の嚥下障害の特徴を理解することから始めます。

嚥下機能の評価法では、嚥下造影の画像解析の方法から、在宅で行える評価法までさまざまな場面で行うことを想定したものを提案します。さらに、評価は嚥下機能だけでなく、栄養状態や服薬、そして姿勢などを総合的に評価することが重要であることも紹介します。

治療では、栄養状態に配した嚥下訓練法の選択方法から、パーキンソン病に特化した嚥下訓練の紹介、そして電気治療機器の実演を交えた内容で行います。その他にも食べてもらえる嚥下食の調理法を紹介や、症例の介入経過を紹介しながら、講義の内容を見直していく予定です。

プログラム

  1. 午前
    1 飲み込む仕組みと加齢変化
    2 パーキンソン病の嚥下障害の特徴
    3 嚥下障害の評価
      ・嚥下造影を用いた客観的評価から在宅で行える評価法の提案
    4 評価の限界
      ・評価では明らかにならないものに目を向ける大切さを知る

    午後
    1 リハ栄養の視点からの栄養管理
    2 嚥下訓練法の実演
    3 食べてもらえる簡単嚥下食の調理法の紹介
    4 症例紹介

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    杉下 周平 先生

    高砂市民病院 リハビリテーション科 主任・言語聴覚士

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