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重度脳卒中者における歩行トレーニングの考え方~名古屋会場~

歩行能力向上のためにセラピストができること!随意運動や歩行の機序を理解し、そのうえで下肢装具をどのように活用するかを学ぶ!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年6月16日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 株式会社gene 本社 セミナールーム
愛知県名古屋市東区葵1-26-12IKKO新栄ビル 6階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   阿部 浩明 先生
定員 60名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
本セミナーでは、随意運動と歩行の神経機構、ならびに、下肢装具のバイオメカニクスを解説し、
また、演者らが集積したデータを提示しつつ、歩行を再建するうえで強烈なツールとなる下肢装具を活用した歩行トレーニングの考え方について紹介します。

【講義概要】
脳卒中後の重度片麻痺により随意運動が著しく困難となった場合、歩行能力を再建することは容易なことではない。
しかし、急性期には自力で自らの麻痺側下肢を前に振り出すことができないような症例でも、歩行トレーニングを経て、
少しずつ麻痺側下脚が振り出せるようになり、やがて歩行能力を獲得していく例は少なくない。
そこで、随意運動が困難な急性期から、歩行能力の再建を目指して、
どのような戦略で歩行トレーニングに取り組むべきかについて演者らの考えを提示したい。

本セミナーでは、随意運動と歩行の神経機構、ならびに、下肢装具のバイオメカニクスを解説し、
また、演者らが集積したデータを提示しつつ、歩行を再建するうえで強烈なツールとなる下肢装具を活用した歩行トレーニングの考え方について紹介したい。

プログラム

  1. <前半:理論編>
     1.脳卒中急性期理学療法のあり方
     2.随意運動の障害と歩行の神経機構
     3.運動・感覚障害を把握するための脳画像のみかた
     4.歩行機能と関連する要因と理学療法アプローチ
     5.アプローチの有効性の検証
    <後半:実践編>
     6.肩関節亜脱臼に伴う二次的損傷の予防
     7.KAFOからAFOへの移行
     8.維持期の症例に対する具体的介入の紹介
     9.急性期の装具療法を進めるには
     10.装具連携を図る取り組みの紹介

    ※プログラムは追加・変更になる場合があります。

講師

  •  
    阿部 浩明 先生

    一般財団法人広南会 広南病院 リハビリテーション科総括主任・理学療法士

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