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重症患者管理に活かす生体侵襲・生体反応

裏付けとなる『根拠』や『実践知』を武器に,ルーティンケアや指示の是非を考えよう!

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対象 看護師
分野 臨床技術救命救急ICU手術検査
受講料 12,000円(税込)
開催日 2019年7月14日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:20
会場 大田区産業プラザ 4階 鶯
東京都大田区南蒲田1-20-20[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

★大阪・名古屋でも開催します!
講師 森口 真吾 先生 滋賀県立総合病院 集中ケア認定看護師
辻本 雄大 先生 奈良県立医科大学附属病院 看護実践キャリア支援センター
定員 80名
主催 株式会社e-nus
受講備考 ※3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円割引。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円割引。
関連資料 チラシデータ

概要

 「SpO2が90%をきり,指示どおりの酸素流量に増量したのに状態が悪化した」「発熱を認めたため,腋窩と鼠径部にクーリングをしたらシバリングを起こした」「血圧が下がり,昇圧剤を開始したら頻脈になった」などのようにルーティンや指示どおりの処置・ケアを実施して,逆に患者の容態を悪化させてしまった経験はないでしょうか?
 このセミナーでは,病棟やユニットでよくみられるルーティン指示や習慣的なケアを題材に,急性期に起こる様々な侵襲や反応を予測し,適切な判断・行動がとれるようになることを目指します。

こんな方におすすめ

  • こんな方にオススメです!
    ●重症患者を受け持つ際に,知識面での不安をなくしておきたい
    ●侵襲に関する難解な言葉や用語が多く,独学で理解できなかった
    ●書籍や他のセミナーでも理解できなかった……
    ●重症患者へのアセスメントや観察に自信をつけたい
    ●何が起こっているのか,何が起こりそうかを把握しておきたい
    ●今まで何も考えず,指示のまま実践していたから……
    ●急変や容態が悪化したときの理由を考えられるようになりたい
    ●これまでの復習や最新情報などをブラッシュアップしておきたい などなど

プログラム

  1. 午前(10:00~12:30)
     ●ケアに必要な侵襲のチシキ
      ・自律神経系
      ・内分泌系
      ・免疫系
     ●侵襲時に起こるヤバイ疾患
      ・敗血症
      ・DIC
      ・ショック

    午後(13:30~16:30)
     ●よくあるルーティン指示・ケアと落とし穴
      ・SpO2:90%を維持するため流量を上げたら……
      ・発熱:38℃以上の発熱でクーリングをしたら……
      ・血圧:SBPが80を下回り,昇圧剤を投与したら……
      ・体位変換:術後2日目の体位変換で……
     ●まとめ・質疑応答

講師

  • 森口 真吾 先生
    滋賀県立総合病院 集中ケア認定看護師

    2003年看護師免許取得,2012年集中ケア認定看護師取得,2017年より現職。院内では日々患者と向き合いながら教育的立場として従事し,フィジカルアセスメントやせん妄ケア等の勉強会を多数開催。院外でも「楽しく学べる」をモットーに,クリティカルケア領域をはじめ,様々な領域の勉強会の企画・講師として活躍中。

  • 辻本 雄大 先生
    奈良県立医科大学附属病院 看護実践キャリア支援センター

    2005年三重大学卒業後,国立循環器病研究センター入職,心臓血管外科病棟,ICUに配属。2011年大阪府立大学看護学研究科博士前期課程へ進学し,2013年急性・重症患者看護専門看護師取得。同年奈良県立医科大学附属病院入職。2018年特定行為研修急性期コース7区分修了。クリティカルケア領域の終末期ケアやシミュレーション教育にも熱心で,特定行為を活用した看護実践の質向上に向けて奮闘中。

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