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がん患者の痛み・全身倦怠感・呼吸困難/鎮静のマネジメント

知りたかったところ,うやむやにしていたところをスッキリ教えてくれるセミナー

このセミナーは受付終了しました。
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対象 医師看護師薬剤師
分野 診療・診察技術臨床技術薬剤栄養管理終末期医療
受講料 12,000円(税込)
開催日 2019年10月12日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:20
会場 エル・おおさか 南館5階 南ホール
大阪府大阪市中央区北浜東3-14[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

★東京・名古屋でも開催します!
講師 余宮 きのみ 先生 埼玉県立がんセンター 緩和ケア科部長
定員 80名
主催 株式会社e-nus
受講備考 ※3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円割引。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円割引。
関連資料 チラシデータ

概要

 このセミナーでは,がん患者に頻発し,管理が難しい痛み・呼吸困難・全身倦怠感・鎮静について,症状のアセスメントや評価,原因への対処法(治療),看護ケアでできること・すべきことを中心に余宮きのみ先生からご指導いただきます。「こうすれば良かったんだ」「だからその指示が出るのか」など,臨床に即した事例で看護師のアクションを導きます。

こんな方におすすめ

  • 看護の質をグン⤴⤴と向上させるポイントを集中強化♪
    ●マネジメントが難しい倦怠感・呼吸困難について学びたい
    ●鎮痛薬の知識をアップさせて,薬剤指示をうまく引き出したい
    ●オピオイドの増減量の判断力を磨きたい
    ●オピオイドを増量しても,うまくいかないときの看護を学びたい
    ●レスキューでも痛みがとれないときの対応方法が知りたい
    ●倦怠感や悪液質に関する知識を深め,ケアに活かしたい
    ●呼吸困難にきちんと対応できるようになりたい
    ●ステロイド使用時の必要な看護をきちんと学びたい
    ●鎮静への理解を深め,適切に対応できるようになりたい
    ●終末期患者の睡眠・食事へのかかわり方を知りたい
    ●医師にもっと適切に報告できるようになりたい
    ●医師に相談でき,信頼されるだけの知識をもちたい
    ●ガイドラインや重要なエビデンスをきっちり押さえておきたい
    ●鎮静時に家族への対応・説明ができるようになりたい などなど

プログラム

  1. 午前(10:00~12:10)
     ●痛みのマネジメント
      ・がん疼痛治療の最も大切な3つのキーポイント
      ・痛みのパターンのアセスメント
      ・持続痛と突出痛のマネジメント
      ・オピオイド増減量の切り札
      ・レスキュー薬の正しい使い方 ほか
     ●呼吸困難のマネジメント
      ・呼吸困難の症状緩和:3種の神器を上手に使おう
      ・咳・痰への対応 ほか

    午後(13:10~16:00)
     ●全身倦怠感のマネジメント
      ・治療方針
      ・がん悪液質
      ・睡眠マネジメント ほか
     ●苦痛緩和のための鎮静
      ・鎮静の道すじ
      ・持続的鎮静前のチェック項目
      ・家族の苦痛と希望
      ・緩和ケアにおけるアドバンス・ケア・プランニング ほか
     ●まとめ・質疑応答

講師

  • 余宮 きのみ 先生
    埼玉県立がんセンター 緩和ケア科部長

    1991年日本医科大学卒業。内科,整形外科,神経内科,リハビリテーション科,在宅ホスピスで研鑽を積まれ,2000年より埼玉県立がんセンター緩和ケア科,2017年より現職。緩和ケア病棟,緩和ケア外来,緩和ケアチームでの実践はもとより,看護師教育にも積極的。著書『ここが知りたかった緩和ケア』(南江堂),『がん疼痛緩和の薬がわかる本』(医学書院)は平易かつ臨床的にまとめられており,緩和ケアに従事する医療者のバイブル的良書。最新刊『よい質問から広がる緩和ケア』(南江堂)も絶賛発売中。

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