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変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

~OAの発症、進行のメカニズム/最近の知見/治療の現状/治療薬開発状況/治療薬の望ましい姿とは~

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開催日 2019年3月22日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 江東区文化センター 3F 第2研修室
東京都江東区東陽4-11-3 [地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 教授 博士(医学)  福井尚志 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。

■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

変形性関節症(OA)は患者数の最も多い関節疾患ですが、その進行を抑止できる治療法は確立されていません。これはOAの病態がまだよく解明されていないことによります。しかし最近の研究によってOAの病態についても新たな知見が積まれ、新たな治療法への道筋もおぼろげながら見えてきた感があります。本講座でははじめにOAの発症、進行のメカニズムについて現在の一般的な理解を示したのち、最近の知見について重要なものをご紹介します。後半ではOAに対する治療の現状について述べ、さらにOAに対する治療薬開発の状況、OAの治療薬の望ましい姿についても解説していきます。

プログラム

  1.  1.OAの発症機序
      ・発症に関与する要因
      ・加齢によりOAが発症する機序
     2.OAの進行機序
      ・各組織の変化とOAの進行
      ・軟骨について
      ・滑膜について
      ・軟骨下骨について
     3.OAの進行と症状
      ・実際の症例にみるOAの進行
      ・OAの進行と症状の関連
      ・膝OAの症状:痛みはどこから生じるのか?
     4.OAの治療の現状と将来
      ・膝OAに対する種々の診療ガイドラインの紹介
      ・OA治療の実際
      ・治療薬開発の現状と将来
     5. OAの病態解明に関する我々の取り組み
      ・軟骨、滑膜における遺伝子発現の網羅的解析
      ・軟骨、滑膜におけるタンパクの半網羅的解析
      ・関節液の解析
      ・ヒト検体の解析結果から考えられるOAの進行および疼痛発現の機序

講師

  • 東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 教授 博士(医学) 
    福井尚志 氏

    《ご専門》
     整形外科学
    《ご所属学協会》
     日本整形外科学会、国際変形性関節症学会会員、
     アメリカ整形外科基礎学会会員、日本軟骨代謝学会会員

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