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「意識するだけ」でできる脳卒中片麻痺の歩行に対する運動学習

生野 達也 PTセミナー

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士
分野 臨床技術リハビリテーション
受講料 10,800円(税込)
開催日 2019年4月7日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 ジャパンライムセミナースタジオ
東京都文京区本郷4-2-8フローラビル3F[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

http://www.japanlaim.com/seminar/map.pdf
講師 一般社団法人動きのコツ協会 生野 達也
定員 30名
主催 ジャパンライム株式会社
受講備考
関連資料

概要

脳卒中片麻痺の歩行改善へ向けた臨床場面において、
「ROM訓練で筋緊張を制御した後でなければうまく歩けない」、
「介助がなくなるとうまく歩けない」といった問題が頻発します。
このように徒手的介入がなければ歩行能力が改善しない現象は、当事者が運動学習できていないことを表しています。

解決の糸口は、脳卒中片麻痺の当事者自身が「意識する」ことにあります。
脳科学の研究によると、体性感覚に注意が向くようになると、体を動かすための脳からの指令が変化することで、
麻痺側の手足が「力が入りやすい」、「力の抜き方がわかった」となる可能性があります。
つまり、歩行改善のためには、脳卒中片麻痺の当事者自身が体性感覚を「意識する(注意を向ける)」ことが重要となります。

歩行改善へ向けた、注意すべき体性感覚の種類やタイミングは、脳卒中片麻痺の当事者一人一人異なります。
また、歩行から座位といった姿勢の難易度によっても変化します。
したがって、セラピストの役割は、「いつ・何を・どのように意識するか」をオーダーメイドに見つけることにあります。

本セミナーでは、12種類の段階的な独自のワークを通じて、評価から介入までの実践力を身につけることができます。
評価のワークでは、視診や触診から「いつ・何の体性感覚に注意が向いていないか」を評価できるようになります。

また、介入のワークでは、歩行改善のために「どの姿勢で、いつ・どのように意識すれば良いか」を指導できるようになります。
セラピストの徒手的介入がなくても、「意識するだけ」で歩行改善が得られる指導ができるようになれば、脳卒中片麻痺の当事者自身は“自宅で一人で楽に歩ける”ようになるのです。


日 時:2019年4月7日(日) 10:00~16:00(9:30開場)
場 所:ジャパンライムセミナースタジオ
    東京都文京区本郷4-2-8 フローラビル3F
    (東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅徒歩2分)
定 員:30 名
受講料:10,800円(税込)
内 容:講義およびモデルを使っての実技指導

■講 師:生野 達也(いくの たつや)先生
      一般社団法人動きのコツ協会 代表理事/理学療法士

講師

  • 生野 達也

    一般社団法人動きのコツ協会
    代表理事/理学療法士
    生野 達也

    一般社団法人動きのコツ協会 代表理事/理学療法士

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