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看護師が行う入退院支援と困難事例への対応セミナー(大阪会場)

退院支援を行う上で必要な視点・情報・活用のポイントと多職種連携・在宅療養支援まで総合的に学ぶ!!

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対象 看護師その他
分野 臨床技術その他
受講料 11,000円(税込)
開催日 2019年4月29日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 CIVI研修センター新大阪東
大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目19番4号新大阪NLCビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

JR新大阪駅東口より徒歩3分
講師 大垣市民病院看護部主任 認知症看護認定看護師 鈴木 弥生 氏
定員 50名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 (税・資料代込)
関連資料 入退院支援セミナー

概要

昨年の診療報酬改定より、入院前から退院後の生活を見据えた退院支援や院内外の多職種連携の強化など入退院支援の推進が求められています。それにより、病棟看護師のみならず外来看護師も今後さらに退院支援に関わる重要な役割を担うこととなります。スムーズな退院を促し、患者本人が望む暮らしの実現に繋げていくための入退院支援・在宅療養支援について学びます。

プログラム

  1. 1.平成30年度診療報酬改定の概要
    (1)退院支援加算の創設と現在までの流れ
    (2)入退院支援の概要と評価
    (3)PFMとは?

    2.退院支援に必要な基礎知識
    (1)退院支援と退院調整の違い
    (2)退院支援を行う上で必要な視点・情報・活用のポイント
      ・効果的な退院支援を行うために必要な情報とは?
      ・「患者さん」は「生活者」/退院後の生活をイメージする
      ・退院支援スクリーニングシートの活用
      ・退院支援計画の実施・評価と効果的な退院支援カンファレンスの開催
    (3)介護保険制度の理解
      ・介護保険制度とは
      ・介護保険の特定疾病と要介護度の区分
      ・介護保険でできること
      ・介護施設サービスの種類と特徴
    (4)知っておくと便利! 退院支援に関わる各種制度
      ・難病医療費支援制度
      ・高額療養費制度
      ・各自治体が行うサービス事業
      ・日常生活自立支援事業
      ・成年後見制度
    (5)在宅で役立つ退院サマリーの書き方
      ※事例をもとに、実際に看護サマリーの内容を考えてみよう!

    3.入退院支援の実際と院内・院外の多職種連携
    (1)意思決定支援
      ・誰のための支援?
      ・DNARとアドバンス・ディレクティブ
    (2)地域包括ケアシステムにおける病院の役割
      ・外来から始まる入退院支援
      ・外来から病棟へ ~効果的な院内連携とは~
      ・病棟で行う入退院支援の実際
    (3)退院支援から在宅療養支援へ
      ・多職種によるチームアプローチ
      ・院外機関との連携と協働

    4.事例で考える退院支援と在宅療養支援(事例検討・グループワーク)
    (1)意思決定が難しい認知症患者のケース
    (2)入退院を繰り返す誤嚥性肺炎患者のケース
    (3)独居で身寄りがない患者のケース

講師

  • 鈴木 弥生 氏

    大垣市民病院看護部主任 認知症看護認定看護師
    鈴木 弥生 氏

    看護師として実務を積んで行く中、「認知症の患者さんは、なぜ自宅に退院できないんだろう」と思ったことがきっかけとなり、平成24年に認知症看護認定看護師の資格を取得。現在、認知症ケアチームのラウンドを通じて院内の認知症ケアの普及に従事する傍ら、初期集中支援チームのアドバイザーや地域の認知症ケアの質の向上に取り組むなど精力的に活動している。

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