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【タイトル変更】長引く痛みに対する多面的評価とEBPT~身体機能評価から考える実技を通じた実際の対応~東京会場~

痛みを基礎から理解し、 「何が原因か」「なぜ長引いているのか」を紐解く力をつける!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年7月21日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 林野会館 6階 604会議室
東京都文京区大塚3丁目28番7号林野会館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   江原 弘之 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
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概要

【ねらい】
「長引く痛みを訴える患者さんは苦手です」というセラピストの声をよく聞きます。
痛みによりADL制限になるにもかかわらず、長引く痛みについての基礎を指導されないまま臨床に出ている方も多いようです。このセミナーでは、EBPTに従った運動療法を提案し、痛みの理解と改善に役立てていただけるようになることが、セミナーのねらいです。

【講義概要】
長引く痛みの基礎を、解剖学・運動学だけでなく、痛みの理解に必要な脳機能、心理、行動についても学びます。長引く痛みのリハでは解剖学的な問題よりも、病態運動学や心理行動面の問題が影響することが多いため、それらの重要となるトピックを学ぶ他、グループディスカッションも予定しています。

理学療法評価では、痛みをVASやNRSで評価するだけでなく多面的に評価して、補助的なスケールを用いて問題点を整理します。

身体機能評価では、主に動作テストを取り上げて、身体の悪循環のうちのどの部位の要因が痛みに影響しているのかを考え、徒手療法に頼りすぎずに、悪循環を遮断する運動療法を考えます。その際に「患者さんはなぜ痛いのか」「痛いと体はどうなるのか」を、実際に身体を動かして体験します。

痛みが治りにくいとされるpoor outcome症例は、スクリーニングして分類し、運動療法の内容を調整するマネジメントについて学びます。

運動器リハが得意でないと感じている方にも、ぜひご参加いただきたい内容です。

こんな方におすすめ

  • 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・その他医療従事者

プログラム

  1. 前半
    ・長引く痛みの基礎知識
    ・なぜ痛みが長引いているのか
    ・長引く痛みの患者さんの身体機能を体験
    ・痛みに関連する動作テスト(グループディスカッションあり)

    後半
    ・症例と運動療法1 腰下肢痛(1)
    ・症例と運動療法2 腰下肢痛(2)
    ・症例と運動療法3 頚部痛

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【必要物品】
    実技あり:動き易い服装(Tシャツ・ハーフパンツ等の衣服)


    【本セミナーについて】
    ○グループワークを含みますので予めご了承の上、ご参加下さい。

    ○『長引く痛みに対する理解と運動療法』よりタイトルを変更いたしました。

講師

  •  
    江原 弘之 先生

    西鶴間メディカルクリニック リハビリテーション科 部長
    NPO法人 ペイン・ヘルスケア・ネットワーク 代表理事・理学療法士

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