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【ユニリハ】 車椅子フィッティングセミナー 後編~固定化した姿勢を作らない車椅子適合~2019/3/16

フィッティングとは・・・シーティングという姿勢調整だけでなく、車椅子の寸法調整も加えた生活姿勢保持

このセミナーは受付終了しました。
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開催日 2019年3月16日 開始:18:45 | 終了:21:30 | 開場:18:30
会場 八王子または府中市 コンベンションホール
東京都参加人数に応じて調整し受付完了メールで詳細をご連絡します。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 日本ユニバーサル リハビリテーション協会 車椅子リスクマネジメントとメンテナンス研究チーム
定員 5名
主催 日本ユニバーサル リハビリテーション協会
受講備考 後編:車椅子構造と姿勢保持  ~シーティングと車椅子住環境整備~
8,000円(クッション材料含む)
※当日受付にてお支払いください。
関連資料

概要

フィッティング(適合)とは、その車椅子を利用する人を中心として、用具を身体的、環境的、目的的、社会的に適合化するプロセス。
といった定義がありますが、要するに・・・
シーティング + 車椅子採寸技術 + 車椅子住環境整備(メンテナンス) です。
シーティングという姿勢調整だけでなく、車椅子の寸法調整も加えた生活姿勢保持といった意味合いがあります。

生活環境を考えるフィッティング(適合)は、車椅子の設計からスタートします。まずその人に合う椅子を設計し、その人が実際に腰に触れるシートサポートすなわちシーティングを構築していく順番です。
『車椅子設計採寸技術→車椅子シーティング→車椅子住環境整備→社会参加や自己実現へ』


プログラム

  1. 実技編 車椅子構造と姿勢保持 

    骨盤の修正と立ち直り反応の誘発
    プッシャー症候群の改善方法
    張り調整の仕方
    車椅子の採寸キットを使って実際に採寸技術を学びます。
    タオル、段ボールだけを使ってフィッティングを行う技術を習得します。

フィッティングとは・・・

①対象者や利用者は一人で生きているわけではありません。たくさんの環境に所属し役割をもった存在です。その存在が車椅子に乗っても同じように生活できる状態にすることがフィッティングの大きな目的です。

②そのために身体の寸法を採寸します。

③さらに様々なデータを取るために身体計測も行います。(ここで、円背や姿勢不良があれば周知します)

④聴取した興味や楽しみ、生活環境と測定結果や検査結果を合わせて、シーティングや車椅子を適合します。そして常にそれが正しいかをフィードバックしたり再評価を繰り返します。

⑤そして、基の環境に帰っていきます。しかし、その環境でも常に車椅子が身体・環境にフィットしているか、苦痛がないか社会参加や自己実現できているかを確認していきます。

講師

  • 車椅子リスクマネジメントとメンテナンス研究チーム

    日本ユニバーサル リハビリテーション協会
    車椅子リスクマネジメントとメンテナンス研究チーム

    チーム発表者 青木 將剛

    作業療法士
    日本作業療法士協会 審査員
    日本リハビリテーション工学協会 代議員
    第1級建築CAD利用技術者
    第2級機械CAD利用技術者
    第3次元CAD技術者
    AutoDesk master技術者
    welHANDS medical代表

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