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スキルアップセミナー 形態学的思考力を身につける「下肢を診る」【下腿の障害の原因把握】

筋骨格系を中心とした構造を、マクロからミクロまで学び、臨床に活かす!!

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開催日 2019年7月21日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 CIVI研修センター新大阪東 E603
大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目19番4号新大阪NLCビル6F[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

CIVI研修センター新大阪東 E603 
JR「新大阪」駅下車 東口から50m
地下鉄御堂筋線「新大阪」駅から徒歩5分
講師 神戸大学大学院 保健学研究科 准教授 荒川 高光 先生(理学療法士)
定員 50名
主催 Re:Aセミナー事務局
受講備考 受講料:7,500円

※ホームページから申込完了後、弊社より振込先の連絡を差し上げます。
 事前振り込みをお願い致します。
※入金時期により金額が異なります。
※上記日程で入金が確認できた方が対象となります。ご注意ください。
関連資料

概要

【講師】
神戸大学大学院 保健学研究科 准教授
荒川 高光 先生(理学療法士)

【講義概要】
リハビリテーションの現場で、下肢の機能障害を有する症例は多いと思います。下肢の機能障害が阻害因子となり、日常生活や社会参加において制限をきたす症例も少なくありません。下肢の機能障害に対し、医療的にどうアプローチするのか?と考えることも多いでしょう。そのヒントを得るためには「形態学的思考力」を身につけているかどうかが分岐点となるのです。「形態学的思考力」は本セミナーの講師である荒川先生が提唱しておられる言葉です。「形態学的思考力」とは、目の前で起きていることを正しく理解できるという、解剖学的情報を基に思考課程を正しく行える能力のことを指します。形態学は医学の基礎的な側面を持つ反面、「目の前にあるものを正しく理解する」という側面もあります。「目の前にあるものを正しく理解する」という意味においては、臨床でも形態学的な考え方は必須だと言えます。臨床例の問題点の抽出からアプローチを立案するに至る過程で、「どの構造にストレスがかかっているのか」、あるいはそれに対し「どのように代償しているのか」、さらには「どの組織が機能することが必要となるのか」を考察するときに、内部の構造の正しい知識があり、そこから考えることができれば正しいアプローチを選択できます。それは「形態学的思考力」の基本と言えます。さらには、目で見た患者の状態を正しく認識することそのものも形態学です。すなわち、リハビリテーションの現場で必要とされる能力である「正しく患者の状態を把握する」「患者の状態を解剖学で説明できる」ための能力こそ「形態学的思考力」なのです。是非、われわれとともに本物の形態学に触れてみませんか?臨床場面で重要となる「形態学的思考力」を、われわれとともに身につけて、明日の臨床に活かしていきましょう。
この度のスキルアップセミナーでは、理学療法士でありながら、解剖学に精通しておられる荒川先生を講師にお招きしました。講師の先生から本物の形態学を学びましょう。さらには講師の先生が、もしも共に臨床で働くなら臨床家にこの程度の知識は有して欲しい、と考えている内容をご用意していただきました。全4回すべてセットで参加するも良し!苦手な部分を選択するも良し!得意分野を極めるも良し!是非、ご自身のスキルアップの機会として活用してください。

【第2回:下腿の障害の原因把握】
本回の講義では、足部・下腿・膝関節の構造について学ぶ機会としたいと考えています。前回に引き続き足部について、更に下腿部・膝関節の形態とそれに基づくリハビリテーションに関わる知見を学ぶ機会とさせて頂きます。下腿部には膝関節や足部に関係する筋群が存在し、また機能障害と関係する周辺構造を有しています。シンスプリントやオスグッド・シュラッター病に代表される下腿部の障害が、形態学的に説明できるのかどうか。足部から下腿周辺の構造の障害を理解する基盤をつくるため、形態学から積み上げる既遂としたいと考えています。

講師

  • 荒川 高光 先生(理学療法士)

    神戸大学大学院 保健学研究科 准教授
    荒川 高光 先生(理学療法士)

    解剖学に精通された先生です。

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