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ゼロからどころか、マイナスからでも学べる 医学・生物統計学シリーズ講座 ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門

【情報機構】

このセミナーは受付終了しました。
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開催日 2019年5月9日 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階C会議室
東京都大田区南蒲田1-20-20[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 愛知医科大学 大橋 渉 氏
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 全3回シリーズの第1回として開催いたします。
(第1回 初級編、第2回 補修編、第3回 中級編)
各講座、各組み合わせの受講料は以下の通り。
(いずれも資料・昼食付 税込み、()内は1社2名以上同時申込み割引)
①初級編+補修編+中級編(全3回の参加) 105,840円(95,040円)
②初級編+中級編 86,400円(75,600円)
③補修編+中級編 71,280円( 60,480円)
④初級編のみの参加 61,560円(50,760円)
⑤中級編のみor補修編のみの参加 46,440円 (35,640円)

以下、申込要領をご了承のうえお申込み下さい。

<申込要領>
※受講料のお支払いは、原則として開催日までにお願いいたします。
  当日会場でのお支払いも可能です(請求書に同封の振込連絡書にてその旨ご連絡下さい)。

※申込後、ご都合により講習会に出席できなくなりました場合は、代理の方がご出席ください 。
 止むを得ず欠席の場合、弊社事務局迄ご連絡下さい(受付時間9:00-17:00)。
 以下の規定に基づき、料金を申し受けます。
 開催日から逆算(土日・祝祭日を除く)して、
  講座5日前以前での欠席のご連絡:受講料は頂戴いたしません
  講座3日前~4日前での欠席のご連絡:受講料の70%
  講座当日~2日前での欠席のご連絡:受講料の100%
  セミナー開始後のご連絡なき場合の欠席:受講料の100%

※最小催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございます。
   講座の中止・延期に伴う、会場までの宿泊費・交通費等(キャンセル料含)の補償は致しかねますのでご了承ください。

https://johokiko.co.jp/seminar_medical/AR190580.php#S1
関連資料

申込セミナー

※会場などが異なる可能性がありますので各ページより詳細をご確認の上、お申し込みください。

申込 開催日 セミナー名 受講料(税込) 定員
2019年5月9日 ゼロからどころか、マイナスからでも学べる 医学・生物統計学シリーズ講座 ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門 61,560円 30名
終了
2019年7月11日 ゼロからどころか、マイナスからでも学べる 医学・生物統計学シリーズ講座 ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門<補修編> 46,440円 30名
終了
2019年7月12日 ゼロからどころか、マイナスからでも学べる 医学・生物統計学シリーズ講座 脱マイナス後の医学・生物統計学実践講座 46,440円 30名
終了

概要

※第1回 初級編は2日間連続講座です。
5月9日(木)10:30-16:30、5月10日(金)10:30-16:30

■前提知識
とにかく興味さえあれば一切の予備知識は問いません。たとえば、はじめて統計学に触れるという方でもフォローします。難しそうな用語も説明させて頂きます。そのような知識ゼロから学ぶのみならず、統計処理における悪い習慣や誤った知識が染みついている人もかなり多いので、苦手意識や間違った認識を持っている『知識マイナス』の方にも正しく、楽しい統計を知ってもらえる講座です。
事例満載、日常に直結した話題と笑いの連発で、まず退屈することはありません。確かに数式は避けて通ることは出来ませんが、多用しません。同じやるなら楽しく学びましょう!普段着でどうぞ!
 
※開催前に『統計のイメージ』、『統計の本を読んで挫折したポイント』、『講座への要望』等、事前アンケートを致します。そちらを参考に講座を進行致します。

■講座のポイント
医学・生物統計をはじめとして、統計学は「難しい」と思われがちですが、決してそうではありません。本講座では、まずは統計学を難しく見せているものの正体を明らかにします。生物統計学を業務とするために、統計ソフトウェアを用いるために必要最低限の知識や考え方を、思いっきり笑いながら多くの実例を通じて学びましょう。統計的検定より大切なモノ・・・理解できます!そして・・・必ず次につながります!

■受講後、習得できること
・統計的検定やp値よりも重要なもの
・論文の読み方
・初心者向けの統計学の書籍を読めるだけの知識
・数字を疑う気持ち

■受講対象
・笑いながら統計学を学びたい人(must)
・p<0.05で「差がある」と言っている人(must)
・サンプル数は多ければ多いと思っている人(must)
・過去の講師の自己満足・知識のひけらかし講義にウンザリしている人
・過去に上記のような講義で、大事なカネと時間を失ったことがある人
・数字に騙されたくない人・数字で騙したくない人
・文科系出身であることを統計学が出来ない言い訳にしている人
・統計ソフトウェアを訳が分からずに用いている人
・統計的さえすれば科学的であると思っている人
・眠くなりたくない人
・自分は「究極の初心者」だと思っている人=『初心者向け』の本で理解できない人

※同業者等の受講をお断りする場合がございますが、ご了承ください。

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・臨床研究法
・特別臨床研究法
・次世代医療基盤法(医療ビッグデータ法)

■講演中のキーワード
・統計学
・医学
・研究デザイン
・統計的検定
・笑い

■【受講者特典】

講習会当日、【受講者特典】として、講師の著書を無料配布致します。
セミナー後の学習にご活用下さい。

※下記2点より、ご希望の書籍をどちらかお選び頂けます。

◆『マイナスからはじめる医学・生物統計』(新刊)中山書店

◆『統計を知らない人のためのSAS入門 Ver.9.3対応版』オーム社

講習会近くなりましたら、事前アンケートを送付させて頂きますので、
ご返信の際に、ご希望の書籍をお知らせ頂けましたら幸いです。

プログラム

  1. ■講演プログラム

    1.統計学のあれこれ
     1-1.統計学とは何か
      ・統計学の簡単な歴史
      ・統計学で何が出来るのか
      ・統計学を知っていることで何が得られるのか
      ・統計学を知らないとどうなるのか
     1-2.統計学を「難しく見せるもの」の存在
      ・言われるほど難しいのか
      ・どの程度のことを理解する必要があるのか
      ・何が難しく見せているのか
     1-3.統計学の存在感
      ・こんなに乖離している「学校と社会」
      ・入試というフィルター
      ・今さら大事って言われても…?
     1-4.統計学を用いる業務
      ・文系には必要ないものか
      ・統計学を用いている分野の数々
     1-5.統計学にまつわる用語
      (難しく考える必要は無い。ただの言葉遊び)

    2.統計学の基礎
     2-1.統計学の作法
      ・統計学の種類
      ・統計学に必要な知識
      ・気をつけるべきこと
     2-2.データ解析の基礎
      ・データとは
      ・基本統計量
      ・各種データのとりまとめ方

    3.生物統計学の基礎(それはデザインの重要性!)
     3-1.生物統計学とは
      ・医学における研究の種類
     3-2.大切なデザイン
      ・こんなにある…おかしな研究(?)
      ・ランダム化の意味とは?
      ・無作為の意味とは?
      ・GIGOの示すもの
      ・大切なのは検定ではない!
      ・Evidence Levelに関する四方山話
     3-3.バイアスとは
      ・数字に騙される・数字で騙す
      ・交絡因子の正体
      ・見えるバイアスと見えないバイアス
     3-4.研究デザインを斬る…論文の見方
      ・IMRADとは?
      ・デザインの見方
      ・結果の見方

    4.推定と検定
     4-1.医学データの解析
      ・検定・推定の考え方
      ・データに見合った解析方法
      ・統計的誤用の数々
     4-2.2群データの解析
      ・t検定
      ・Mann-WhitneyのU検定
     4-3.多群データの解析
      ・分散分析
      ・Kruskal Wallisの検定
      ・一元配置、二元配置
      ・検定の多重性
     4-4.回帰と相関
      ・相関の考え方
      ・相関係数
      ・回帰分析の考え方
      ・重回帰分析 
      ・ロジスティック回帰
     4-5.エンドポイントの意味
      ・生存時間解析(医学統計の難所と言われるが…真相は?)
      ・生存時間の基礎
      ・生存時間曲線
      ・ハザードモデル

    5.症例数の設計
      ・症例数設計の基礎
      ・評価項目とは
      ・具体的な設計方法

    <終了後、質疑応答>

講師

  • 愛知医科大学
    臨床研究支援センター
    准教授 博士(医学)
    大橋 渉 氏

    ■ご経歴
    東京学芸大学・大学院修了後民間企業において社会調査、マーケティングデータ等の解析業務、解析統計解析・臨床開発に携わり、2004年より東京医科歯科大学特任助教。医学・生物・保健統計の教育方法論、統計的手法の適正化、遺伝薬理学等を専門とする。医学博士。

    ■ご専門および得意な分野・研究
    統計手法の研究と普及

    ■本テーマ関連学協会でのご活動
    日本統計学会(主として統計教育分科会)、日本計量生物学会、日本医学教育学会、日本医療情報学会、国際医学教育学会、日本乳幼児教育学会、日本看護科学学会、日本臨床検査自動化学会等

    国際学会発表(医療情報、医学教育系)多数
    月刊モダンフィジシャン(新興医学出版)にて生物統計学の連載「サルでもわかるSAS教室」連載(2008.2月~2009年9月)、2010年6月オーム社より単行本『統計を知らない人のためのSAS入門』発刊。SAS Institute Japan 「SAS tech News」にて「SAS四方山話~アンケート四方山話~」連載中
    コラム 『 世の中ナナメに見てみよう! ~楽しい数字、怪しい数字、卑しい数字?~ 』
    コラム 『医学研究の斬り方』

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