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腸内細菌叢の基礎と解析手法及び研究開発動向

最新の研究開発動向を踏まえて分かりやすく解説いたします!

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開催日 2019年5月20日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室
東京都江東区亀戸2-19-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 国立研究開発法人 理化学研究所生命医科学研究センター チームリーダー/ 神奈川県立産業技術総合研究所腸内細菌叢プロジェクト・プロジェクトリーダー 大野 博司 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

プログラム


  1.  1.はじめに

     2.腸内細菌叢研究の進展
      2−1 腸内細菌研究の歴史
      2−2 無菌動物

     3.メタゲノム解析
      3−1 従来のシーケンサーと次世代シーケンサーの違い
      3−2 メタゲノム解析(ショットガン排列解析)とメタ16S解析(16Sアンプリコン解析)
      3−3 腸内細菌と疾患
       3−3−1 肥満症
       3−3−2 炎症性腸疾患
       3−3−3 2型糖尿病
       3−3−4 非アルコール性脂肪肝と肝癌
       3−3−5 動脈硬化症
      3−4 疾患との因果関係 − 鶏か卵か
       3−4−1 無菌マウスでの症状の再現
       3−4−2 ふん便微生物移植

     4.腸内環境の解析
      4−1 統合オミクス手法
      4−2 統合オミクスによる解析例
       4−2−1 ビフィズス菌が産生する酢酸によるマウスO157感染死予防
       4−2−2 兆内細菌が産生する酪酸による大腸制御性T細胞誘導
       4−2−3 多発性硬化症における腸内細菌叢の関わり
       4−2−4 1型糖尿病における腸内細菌叢の関わり

     5.畜産業における腸内細菌研究

     6.将来の展望

     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • 〇 腸内細菌叢解析法の基礎知識
    〇 腸内細菌叢の機能解析法
    〇 疾患との関係
    〇 家畜・畜産への応用

講師

  • 国立研究開発法人 理化学研究所生命医科学研究センター チームリーダー/ 神奈川県立産業技術総合研究所腸内細菌叢プロジェクト・プロジェクトリーダー
    大野 博司 氏

    【専門】 腸管免疫学
    【学協会の役職】 日本免疫学会理事、日本細胞生物学会会長、日本ビフィズス菌センター理事
    【経歴】
    1983年3月 千葉大学医学部卒業
    1983年5月 医師免許取得
    1991年3月 千葉大学大学院医学研究科修了、医学博士
    1991年4月 千葉大学医学部助手
    1994年4月 米国NIH訪問研究員
    1997年5月 千葉大学医学部助教授
    1999年4月 金沢大学がん研究所教授

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