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Issue management

【情報機構】

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開催日 2019年5月20日 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第4講習室
東京都品川区東大井5-18-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 (株)Real Discovery Outdoors 小澤 郷司 氏
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,640円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

以下、申込要領をご了承のうえお申込み下さい。

<申込要領>
※受講料のお支払いは、原則として開催日までにお願いいたします。
  当日会場でのお支払いも可能です(請求書に同封の振込連絡書にてその旨ご連絡下さい)。

※申込後、ご都合により講習会に出席できなくなりました場合は、代理の方がご出席ください 。
 止むを得ず欠席の場合、弊社事務局迄ご連絡下さい(受付時間9:00-17:00)。
 以下の規定に基づき、料金を申し受けます。
 開催日から逆算(土日・祝祭日を除く)して、
  講座5日前以前での欠席のご連絡:受講料は頂戴いたしません
  講座3日前~4日前での欠席のご連絡:受講料の70%
  講座当日~2日前での欠席のご連絡:受講料の100%
  セミナー開始後のご連絡なき場合の欠席:受講料の100%

※最小催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございます。
   講座の中止・延期に伴う、会場までの宿泊費・交通費等(キャンセル料含)の補償は
   致しかねますのでご了承ください。

詳細はhttps://johokiko.co.jp/seminar_medical/AA190574.php
関連資料

概要

■講座のポイント
 企業団体にとって、顧客満足度を高めるために業務の継続的改善はとても重要なだけでなく、経営的視点でも重要です。これは、国際標準化機構International Organization for Standardization(ISO)9001のQuality management system (QMS)の基本的原則からも明らかで、業務の継続的改善には、リスク/Issueを事前に把握して対策を打つとともに、リスク/Issueをタイムリーに把握特定できる仕組みづくりと、解決するためのIssue managementを習得実行する必要があります。
 Lean Six Sigma(LSS;リーンシックスシグマ)は、無駄を省く手法であるリーン及び定量的プロセス改善手法であるシックシグマを組み合わせた業務改善、経営課題改善の世界的ゴールデンスタンダードです。
 医薬品開発においては、2016年11月にInternational Council for Harmonization (ICH) 大阪会議でICH-E6 revision2 (ICH-E6 R2)が合意され、臨床試験・研究への品質マネジメントシステムの導入実装が必須条件となったが、QMS導入やそのIssue managementにおいてはまだ各企業団体大学が手探りでその対応しているのが現状です。
 本講座では、LSSを活用したIssue managementを医薬品開発におけるIssue managementを題材に解説して、皆さんが業務の継続的改善を実現するサポートをします。

■受講後、習得できること
・QMSおけるIssue managementの重要性
・Issue managementの基本的考え方
・LSSの概要
・LSSを活用したIssue management
・LSSを活用したIssue management事例演習

プログラム

  1. 1.Quality management system
     1.1 品質とは
     1.2 品質管理の歴史
     1.3 QMSの概念
     1.4 QMSの7原則
     1.5 リスクに基づく考え方
     1.6 QMSにおけるIssue managementの重要性
    2.Issue managementの基本的考え方
     2.1 Issueとは
     2.2 Issueの分類別け
     2.3 Issue managementとは
     2.4 Issue managementの流れ
     2.5 Issue managementに必要なこと
    3.Lean Six Sigmaの概略
     3.1 Leanとは
     3.2 Lean7つのムダ
     3.3 Six Sigmaとは
     3.4 LSSの改善ステップDMAIC
     3.5 LSSのツール
    4.LSSを活用したIssue management
     4.1 LSSを活用したIssue managementのステップ
     4.2 各ステップでのツール
     4.3 LSSを活用したIssue managementの事例紹介
    5.LSSを活用したIssue management事例演習
     5.1 事例演習1;治験実施計画書からの逸脱
     5.2 事例演習2;データエントリー期限不順守
     5.3 事例演習3;手順書の不順守
    6.まとめ
    7.質疑応答

講師

  • (株)Real Discovery Outdoors
    小澤 郷司 氏

    ■主経歴
    ・2002年4月 ノバルティスファーマ(株)入社 開発本部所属
    CRA、LCRA、Global LCRAとして21試験担当、PMDA書面実地10回、7製剤上市、Lean Six Sigmaを活用した社内コンサルタントとしてAsia Pacific Japan地域の業務改善&組織改革に従事
    ・2014年1月 ノバルティスファーマ(株)退職
    ・2014年2月より現在 (株)Integrated Development Associates/Senior Director, Clinical Operations
    ラインマネージャーとしてProject Manager及びCRA等の指導育成、Project LeaderとしてPMDA相談資料作成、PMDA相談実施、KOLマネジメント、CTN資料作成、ICCC治験実施、IM主催、学会でのプロモーションなど20試験以上担当

    ・2015年4月より現在 (株)Real Discovery Outdoors/代表取締役
    RBMを含むLean Six Sigmaを活用した組織改革・業務改善コンサルティングおよびアドベンチャーレースを活用したリーダー人材育成・能力開発コンサルティングを主軸にした顧客志向のコンサルティングサービスを展開

    ■専門および得意な分野・研究
    1.(株)Real Discovery Outdoors
      ・Lean Six Sigmaによる経営課題解決コンサルティング(医療業界におけるClinical QMS及びRBM導入コンサルティング含む)
      ・アドベンチャーレースを活用したグローバルリーダー・人材育成・能力開発コンサルティング
      ・代表取締役として会社経営
    2.(株)Integrated Development Associates
      ・医薬業界における新薬開発コンサルティング
      ・Global開発戦略立案、PMDA相談資料作成、PMDA相談、KOLマネジメント、CTN資料作成、CRO含む3rdベンダーマネジメント、グローバル治験マネジメント、CSR作成、CTD作成
      ・Senior Directorとして組織マネジメント、人材育成

    ■実績
    ・「臨床試験における Risk-Based Monitoring」2016年京都大学病院 講演
    ・「現場視点の臨床研究支援について?チェックすべきポイント(プロトコル作成から実施まで)、リーンシックスシグマによる試験実施段階での品質改善」2017年第17回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 名古屋 講演
    ・「誰でも使えるリーンシックスシグマ実務者研修会」2017年東京大学病院など国立大学病院臨床試験アライアンス9病院 講演
    ・「成功/失敗事例を交えた、臨床試験におけるリスクベースドモニタリング導入のポイント」 2017年R&Dセミナー研修 講演
    ・「臨床試験へのRBMおよびLean Six Sigmaの導入」2017年日本CRO協会理事会 講演
    ・「ICH-E6(R2)要求事項のClinical QMSにおけるリスクベーストモニタリング(RBM)の考え方および導入事例」2018年Science&Technologyセミナー研修 講演
    ・「グローバル臨床試験における品質マネジメントシステム(QMS)の構築」2018年R&Dセミナー 講演
    ・「医薬品業界における、自分を知ってもらい、相手の心を揺さぶるプレゼンテーションスキル」2018年R&Dセミナー研修 講演
    その他、国内大手製薬会社、CRO、SMO等へのLSS、RBM、QMS導入研修など多数実績あり

    ■本テーマ関連学協会での活動
    ・Drug Information Associates Six Sigma Community 2014年~
    ・Drug Information Associates 2016年プログラム委員
    ・Drug Information Associates 2017年プログラム委員
    ・日本医師会Critical to Quality Working Group2017年~
    ・Drug Information Associates 2018年新規シンポジウム検討委員及び&Cutting Edgeセミナープログラム委員
    ・Drug Information Associates 2018年コンテンツコミッティ委員

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