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化粧品品質安定性試験の実例を用いた試験の進め方と自社基準の設定【大阪開催】

・剤型別、容器別品質トラブルについても解説!

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開催日 2019年6月6日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 ドーンセンター 4F 大会議室1
大阪府大阪市中央区大手前1-3-49[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 ビークラボ株式会社 代表 谷本 康 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

 化粧品業界の品質安定性試験には、手段や手法といったマニュアルが存在せず、公的機関からも品質指針が示されているのみです。それゆえ、各工場において自社で確立した手段やノウハウに頼っているのが現状です。
 そこで、市場に出た商品が品質トラブルを起こさないよう予測するための現実的な試験手法を、ケーススタティを交えて講義致します。

プログラム

  1.  1.法規制
      1-1 品質保持基準
      1-2 試験基準
     
    ​ 2.安定性試験の現状
      2-2 業界の実情
      2-3 各企業が抱える課題点
     
     3.促進試験の時短対策
     
    ​ 4.試験手法の実例
      4-1 物理特性からの推測
       4-1-1 物理特性をとらえる
        ①流動性
        ②硬さ
        ③色、およびその変化
        ④粒子観察
       4-1-2 五感検査でとらえる
        ①視覚
        ②臭覚
        ③テクスチュア
      4-2 化学変化からの予測
       4-2-1 見極め方と予測
       4-2-2 実例を踏まえて
     
     5.容器形態により起こるトラブルの予測
      5-1 チューブ容器
      5-2 シリンジ容器
      5-3 スポイド容器
      5-4 ディスペンサー容器
      5-5 不織布マスク
     
     6.製剤毎におこる特異的品質課題の対策
      6-1 水モノ剤型
      6-2 乳化物剤型
       6-2-1 遠心分離試験
       6-2-2 動的試験
       6-2-3 顕微鏡観察
       6-2-4 粒度分布測定
      6-3 洗顔料
      6-4 その他
     
     7.まとめ

受講されることで得られる効果

  • ・ 品質安定性に問題が発見された際の、ケース毎の処方設計術
    ・ 市場における品質トラブルの要因抽出
    ・ 処方設計段階での品質予見
    ・ 品質管理における、実質的試験方法と自社基準の設定

講師

  • ビークラボ株式会社 代表
    谷本 康 氏

    《活動》
    日本香粧品学会 会員

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