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摂食及び嚥下に関する基礎研修【仙台】

楽しく(美味しく)安全な食事の提供に向けて

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開催日 2019年6月10日 開始:10:00 | 終了:16:30
会場 フォレスト仙台
宮城県仙台市青葉区柏木1-2-45[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 目白大学 佐藤彰紘
定員 30名
主催 お茶の水ケアサービス学院株式会社
受講備考
関連資料 申込書

概要

要介護高齢者において、食事は大きな楽しみの一つです。しかし、口腔機能の低下により、美味しく食事を取ることが難しくなるだけではなく、時には誤嚥を起こすなど、生命におけるリスクを高めてしまうこともあります。楽しく(美味しく)安全な食事をするためには、食事の本質的な理解のもと、アセスメントから実際の支援に至るまで、摂食・嚥下に関する知識・技術を習得することが必要不可欠です。そこで、食事の意義、摂食及び嚥下、食事介護(姿勢、用具の活用、スプーンテクニック)、アセスメント、支援技術、口腔ケア、口腔機能向上について網羅し、事例等も含めた理解が深まるカリキュラムに致しました。是非この機会に本研修をご受講いただき、利用者の楽しく(美味しく)安全な食事の提供に結び付けて頂くことを願っております。

プログラム

  1. ① 食事の意義 摂食嚥下支援を取り巻く環境 ・食事支援の課題
    ② 摂食嚥下の基本事項 基本の解剖学・摂食嚥下のプロセス
    ③ 主な誤嚥のリスク要因とその対処方法 摂食具の不適合とその対処(含スプーンテクニック)・姿勢不良とその対処・食塊形成困難とその対処(含食形態・トロミの考え方)
    ④ 施設でできる嚥下障害のスクリーニング検査 各種評価方法・非VF系フローチャート
    ⑤ 口腔機能向上のためのトレーニング  食べ物を用いない基礎訓練の方法
    ⑥ 口腔ケアの重要性とその方法 口腔ケアの重要性・口腔ケアの方法
    ⑦ 事例紹介 脳卒中・認知症・その他

講師

  • 目白大学
    作業療法士
    専任講師
    佐藤彰紘

    山梨大学大学院医学工学総合教育部卒業(医科学修士)。日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員。山梨在住時に歯科医師や言語聴覚士、管理栄養士らとともに「摂食嚥下さぽーとやまなし」の発起人として、研修会の企画・実施、近隣施設への訪問指導などを行う。現在は,摂食嚥下リハビリに関する種々研修会で講師を務めるとともに、現場では、「介護スタッフが現場で行える摂食嚥下リハビリ」をモットーに指導を行い、肺炎での入院者数を1/3まで減らすことにも成功している。

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