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初級講座 アクティビティ インストラクター資格認定セミナーin水戸

要介護者の笑顔と意欲を引きだす「心の栄養士」養成セミナー

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開催日 2019年8月24日 開始:10:00 | 終了:16:15 | 開場:09:40
会場 あかつきホール 
茨城県水戸市東原3丁目水高スクエア 救護施設もくせい内[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

駐車場がありませんので、公共交通機関を利用してお越しくださいませ。
水高スクエア アクセス
https://suikou-sq.jp/index.html#04
講師 認知症ケア研究所 高橋克佳
定員 40名
主催 認定NPO法人芸術と遊び創造協会 高齢者アクティビティ開発センター
受講備考 資格認定料・テキスト込み
関連資料 アクティビティ インストラクター資格認定セミナーin水戸パンフレット

概要

「アクティビティ インストラクター資格認定セミナー」概要 
 要介護者のQOL向上のためには、一人ひとりの生活文化を尊重し、利用者が主体的・積極的にかかわれるケアデザインをすることが求められます。
アクティビティ・ケアでは、基本的な生活を支える「食事・排泄・入浴」の3大介護に加え、生活を豊かにする「3つのケア」を合わせた「6大ケア」によって、生活に密着したアクティビティを計画、実行し、要介護者のQOL向上を目指します。
     
 初級編のセミナーでは、「レクリエーション」と「アクティビティ」の概念を明確にし、施設における活動事例を通して、「その人らしい暮らし」を実現するために、アクティビティ・ケアがいかに大切かを学びます。

 また、アクティビティ・グッズを用いて、「心が動く」瞬間を体感することによって、要介護者の自発的なコミュニケーションや、リハビリを促す方法を実践から学びます。

※日本作業療法士協会 生涯教育制度基礎ポイント1 ポイント付与対象です。 

こんな方におすすめ

  • ●アクティビティって何?という介護職やリハビリ専門職、医療職の方
    ●日々のレクリエーションに困っている方
    ●要介護高齢者とのコミュニケーションに困っている方
    ●利用者のQOL向上を目指す医療・介護・福祉現場にお勤めのスタッフの方
    ●自分の特技を生かしてボランティアや講師として高齢者と関わりたい方
    ●アクティビティ ディレクターを目指す方

プログラム

  1. 【講義】利用者の「その人らしい暮らし」を支える視点を学ぶ
         ・全国各地のアクティビティ事例
        ・要介護者のQOL向上をめざす「6大ケア」とは
             
    【実践】「心が動けば体が動く」自立支援のためのアクティビティ・ケア実践
        ・アクティビティ・ツールの制作・実践
        ・「心を動かす」アクティビティ・トイ体験
             
    【交流】要介護者、他職種理解のための コミュニケーション実践
        ・要介護者の「できること」に注目!プラスの専門家を目指すために
        ・日常のケアの中でコミュニケーションスキルをアップする方法  

受講されることで得られる効果

  • ●利用者さんとのコミュニケーションが楽しみになる
    ●日常的なアクティビティの考え方がわかる
    ●リハビリを楽しく行うヒントが見つかる
    ●持っている特技を高齢者分野で活かすヒントが見つかる
    ●施設実習における計画立案のヒントが学べる

受講者の声

①「認知症の方の機能訓練が思うようにできず、作業療法士としてのやりがいを見いだせずにいたためセミナーに参加しました」
                    ↓
「心が動けば身体が動く」の言葉を聞いて、自分は患者様の身体面ばかりに目を向けていて、心が通ったリハビリが行えていなかったと考えさせられました。一日参加してみて考え方が大きく変わり、違う発想ができるようになりました。患者様の笑顔が見られるよう頑張りたいと思います。(病院 作業療法士 男性)

②「急性期病院に勤務。高齢者、認知症のある患者さんも多く入院されています。院内のデイケアでのアクティビティをどのように計画していいか悩んでいました」
                    ↓
これまで、「アクティビティ=遊び」だと考えていましたが、日常会話の中から、一人ひとりの生活歴を知り、コミュニケーションを取るという基本的なことがアクティビティだと気づくことが出来ました。今後は「個々に合ったアクティビティ」という視点に立って計画をたて、入院している患者さんが安心で居心地の良いと感じる入院生活が送れるよう心掛けていきたいと思いました。(病院勤務 看護師 40代 女性)

③訪問リハビリテーションで、アクティビティを提供することがあっても、うまく導入できなかったり、継続できなかったりすることが多く悩んでいました」
                    ↓
 セミナーを受講して、活動をその人の「楽しみ」につなげることがいかに大切かということが再確認できました。身の回りのものや日々の事柄を、もう一度アクティビティ・ケアの視点から見直したいと思います。(病院 理学療法士 女性)

講師

  • 認知症ケア研究所
    統括管理者
    高橋克佳

    認知症ケア研究所 デイサービスセンターお多福 統括管理者
    お多福キッズガーデン園長・日本認知症ケア学会評議員

    2007年2月にオープンした「デイサービスセンターお多福」では、古民家を利用し、高齢者でも無理なく快適に日常生活を営める空間を提供しています。民家型デイサービスならではの馴染みの空間や、リアリティオリエンテーション、日常生活の中での無理のない身体動作による機能訓練などを通して、自宅での生活を改善できるケアを実践しています。また、併設の保育園に通う子供達と、デイサービスの利用者との交流など、地域に根差した世代間交流にも力を入れています。認知症に関する講演や執筆活動でも活躍しています。

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