Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

日本ケアレク研修大会2019(福岡会場)

レクはご利用者の生活改善に向けた第1歩!

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2019年6月23日 開始:09:45 | 終了:17:00 | 開場:09:30
会場 パピヨン24
福岡県福岡市博多区千代1-17-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 医療法人 博仁会 宮川 直彦
医療法人 博仁会 國井 崇洋
認知症介護レクリエーション実践研究会 代表 尾渡 順子氏
介護老人保健施設仙寿なごみ野 川鰭 淳子氏
デイサービスセンターちかいし 戸本 富美子
NPO日本介護福祉教育研修機構 宮守 幸子 氏
定員 100名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 ※午前または午後のみ:6,000円
関連資料 パンフレット

概要

参加体験型研修会だから、参加前と参加後の変化が実感できる!

日本ケアレク研修大会は、介護現場で提供するレクリエーション(以下、レク)を「レク=ゲーム」「あ~楽しかった」で終わらせるのではなく、ご利用者の生活行為や生活意欲を向上するための【生活機能再創造プログラム】として、現場実践にすぐに役立つ参加・体験型研修会です。レクを行うことが目的となるのではなく、レクはご利用者の生活を豊かにする「手段・ツール」であるということを再認識していただく機会として毎年開催しています。介護もレクも「生活を豊かにする」という同じ目的を持った対人サービスです。介護はADL(日常生活動作)介助などの日常生活を支援するサービスですが、日常生活のさまざまな場面や活動においてレクの視点を味付けすることで、高齢者の「楽しみ活動」が支援できます。目の前のご利用者に「なぜそのレクを提供するのか」という【目的】や【根拠】のあるプログラムに変更しませんか?今年で12年目を迎える今大会は「自立支援につながるレクを楽しく学び、施設・事業所で活用する」をテーマに8つの分科会を通して、介護現場や地域活動に役立つ実践を具体的にお伝えいたします。

こんな方におすすめ

  • 介護・医療・福祉分野に携わる方

プログラム

  1. 【内容】※自由に選択できる8の分科会
    9:45~11:15
    「個別機能訓練加算Ⅰのプログラムに使える!介護職が実践できるご利用者の心身機能・身体機能改善につながる集団レク・機能訓練」
    「現場で人気のケアレク10連発(1)-ケアレクの工夫(1)-」

    11:30~13:00
    「個別機能訓練加算Ⅱの応用反復訓練につながる!リハ職・介護職などの連携が図れる小集団レク・機能訓練」
    「現場で人気のケアレク10連発(2)-ケアレクの工夫(2)-」

    13:45~15:15
    「難しいのは嫌!というご利用者をその気にさせるレクゲーム」
    「車イスの方へ行う下肢筋力アップ・起立改善のレク・アクティビティ」

    15:30~17:00
    「もうレク本に頼らない!心・体・頭を動かすレク・アクティビティを作ってみよう!」
    「色々な人が混在しても「楽しむ」「継続できる」目的別ちょいレク」

    【講師】
    ・宮川 直彦氏(医療法人 博仁会 社会福祉士)
    ・國井 崇洋氏(医療法人 博仁会 理学療法士)
    ・尾渡 順子氏(認知症介護レクリエーション実践研究会 代表) 
    ・川鰭 淳子氏(介護老人保健施設仙寿なごみ野 看護師)
    ・戸本 富美子氏(デイサービスセンターちかいし 介護福祉士)
    ・宮守 幸子氏(ケアレクインストラクター 認定講師) 

    【参加特典】
    参加特典として参加者全員に「江戸いろはかるた(非売品)」をプレゼントします

    【詳細】
    https://www.tsuusho.com/care_rec/

受講されることで得られる効果

  • ・ご利用者の満足度とモチベーションを高める生きがいづくりと自立支援!しっかりできるリハビリアプローチが学べる
    ・心が動けば生活行為が向上する!楽しみ活動のケアレクが習得できる
    ・個別レクと集団レクを開拓!【心・頭・体】を使った3拍子レクが身に付く
    ・ご利用者のやる気スイッチを見つけるためのレク活動!笑ってつながるイキイキレクが実践できるようになる

参加特典

参加特典として参加者全員に「江戸いろはかるた(非売品)」をプレゼントします

講師

  • 宮川 直彦

    医療法人 博仁会
    コミュニティケアサービス部
    部長
    宮川 直彦

    東京都出身。
    国際医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科卒業後、メディカルソーシャルワーカーとして病院勤務の後、老人保健施設の支援相談員、在宅介護支援センターにて勤務。平成22年に現法人に入職後は、リハビリ機能強化型デイサービスの相談員として「自立(律)支援」「リハビリ機能強化」をコンセプトに立ち上げメンバーとなる。その後、施設管理者、通所リハビリテーションの責任者を経て、現在は、グループ12拠点25事業の通所介護、通所リハビリ、(看)小規模多機能型居宅介護などの統括責任者として、全体の運営、管理者・相談員等の教育等行っている。

    【資格】
    ・社会福祉士
    ・介護支援専門員
    ・障害者スポーツ指導員

    ー現場ケアでの自分の強みー
    ■運営・経営管理
    ■管理者・相談員教育
    ■新規利用者確保のための営業の仕方教育
    ■介護保険改定教育、人材育成

    ープログラム作成・実践で気を付けるべきポイントー
    作成・実践するにあたり当法人で最重要としているのは利用者様の評価です。利用者様の身体状況、生活状況を把握し、目標を設定し、利用者様にとって必要なプログラム、求めているプログラムを作成し実践するようにしています。

    ーリハビリ、レク・アクティビティを提供する際のポイントー
    リハビリプログラムにおいては利用者様自身がなぜこのメニューを行うのかを理解して頂くことが重要です。そのため当法人では利用者様と目標を共有し、身体機能、生活機能を細かく説明し、ご自身の状況を理解したうえでプログラムへ取り組んで頂いています。ご利用者様がご自身の状況を知ることがポイントです。

    ー分科会参加のポイントー
    個別機能訓練加算Ⅰ、Ⅱの再確認と当法人での取り組みを交え、リハビリ専門職、介護職、看護職が協同して行う取り組み方について詳しく説明し、集団プログラムの作成方法、当法人の集団プログラムを体験していただきます。

    ー参加を検討している方へのメッセージー
    リハビリテーションとはリハビリ専門職だけが行うものではありません。特に通所介護においては介護職の介入が大変重要です。当法人では「施設全体がリハビリテーションの場」という考えのもと全職員で提供しています。考え方ひとつでリハビリテーションになりますので、興味のある方のご参加お待ちしています。

  • 國井 崇洋

    医療法人 博仁会
    通所リハビリ
    管理責任者/理学療法士
    國井 崇洋

    福島県出身。
    城西医療技術専門学校理学療法学科卒。医療法人博仁会に入職後、理学療法士として急性期、回復期、老人保健施設、通所介護にて勤務。平成24年からは自立(律)支援」「リハビリ機能強化」をコンセプトにしたリハビリ機能強化型デイサービスのリハビリ部門の統括責任者を務める。現在は、通所リハビリの管理責任者を務め、また、当グループ12拠点25事業の通所介護、通所リハビリ、(看)小規模多機能型居宅介護等のリハビリ部門の統括責任者として、リハビリ専門職の教育を含めた生活期のリハビリテーションの教育等を行っている。

    【資格】
    ・理学療法士

    -現場ケアでの自分の強み-
    ■運営・経営管理
    ■リハビリ専門職のマネジメント教育
    活動・参加へ着目した自立支援への職員教育
    ■通所リハ、通所介護でのリハビリ専門職の教育

    -プログラム作成・実践で気を付けるべきポイント-
    作成・実践するにあたり当法人で最重要としているのは利用者様の評価です。利用者様の身体状況、生活状況を把握し、目標を設定し、利用者様にとって必要なプログラム、求めているプログラムを作成し実践するようにしています。

    -リハビリ、レク・アクティビティを提供する際のポイント-
    リハビリプログラムにおいては利用者様自身がなぜこのメニューを行うのかを理解して頂くことが重要です。そのため当法人では利用者様と目標を共有し、身体機能、生活機能を細かく説明し、ご自身の状況を理解したうえでプログラムへ取り組んで頂いています。ご利用者様がご自身の状況を知ることがポイントです。

    -分科会参加のポイント-
    個別機能訓練加算Ⅰ、Ⅱの再確認と当法人での取り組みを交え、リハビリ専門職、介護職、看護職が協同して行う取り組み方について詳しく説明し、集団プログラムの作成方法、当法人の集団プログラムを体験していただきます。

    -参加を検討している方へのメッセージ-
    リハビリテーションとはリハビリ専門職だけが行うものではありません。特に通所介護においては介護職の介入が大変重要です。当法人では「施設全体がリハビリテーションの場」という考えのもと全職員で提供しています。考え方ひとつでリハビリテーションになりますので、興味のある方のご参加お待ちしています。

  • 尾渡 順子氏

    認知症介護レクリエーション実践研究会 代表
    尾渡 順子氏

    東京都出身。
    介護職として働く傍ら、レクや認知症、コミュニケーションに関する研修講師も務める。2018年4月より現職。2014年、アメリカオレゴン州のポートランドコミュニティカレッジにてアクティビティディレクター資格を取得。著書に「みんなで楽しめる高齢者の年中行事&レクリエーション(ナツメ社)「介護現場で使えるコミュニケーション便利帖(翔泳社)「笑わせてなんぼのポジティブレクリエーション(日総研出版)「もう悩まない!介護レク入門」(BABジャパン)他、多数。

    【資格】
    ・介護福祉士
    ・社会福祉士
    ・介護支援専門員
    ・認知症ケア上級専門士
    ・介護予防指導士
    ・介護教員資格

    -現場ケアでの自分の強み-
    認知症のある人達が入所するフロアで働いています。毎日が苦悩と葛藤の連続ですがその苦悩は負のエネルギーではなく正のエネルギーとなり自分を突き動かしてくれています。

    -プログラム作成・実践で気を付けるべきポイント-
    心と身体と頭を動かせる3拍子揃ったレクを考える事。

    -リハビリ、レク・アクティビティを提供する際のポイント-
    なるべくご利用者の言葉をたくさん引き出す。司会がしゃべってばかりではなく、ご利用者にしゃべらせる。得意なことや好きなことを話題にすると良いと思います。

    -分科会参加のポイント-
    受講者の皆さんと一緒に「レク」の楽しさを体感し、グループワークでは「何かを作り上げる」時間を設けています。お楽しみに!!

    -参加を検討している人へのメッセージ-
    どうしてこのレクゲームをおこなうのか、この体操をするのか、根拠をもってご利用者に説明が出来ると、ご利用者も「やらされるレク」ではなく、主体的に取り組んでくれると思います。そういうレク・アクティビティを作っていきましょう!

  • 川鰭 淳子氏

    介護老人保健施設仙寿なごみ野
    看護師
    川鰭 淳子氏

    京都府出身。
    平成8年よりデイサービスに勤務。以後15年間デイサービスに携わる。平成23年4月より同グループ内の介護老人保健施設に異動。デイサービスセンターちかいしの施設長時代にご利用者の主体性を引き出すレクリーションの実践を各種雑誌などに執筆。ご利用者にやってみたいと思わせるプログラムと盛り上げ方の実践は「目的・シーン別レクアクティビティ(QOLサービス)」「爆笑!爆笑!レクプログラム(日総研出版)」「笑劇的!レクプログラム50(日総研出版)」として出版されている。

    -現場ケアでの自分の強み-
    ひたすらポジティブな性格と明るさと笑顔で現場を巻き込む力

    -プログラム作成・実践で気を付けるべきポイント-
    ・まずレクリエーションを楽しむ環境を整えること
    ・安全に留意すること
    ・スタッフも一緒にとことん楽しむこと

    -リハビリ、レク・アクティビティを提供する際のポイント-
    やる気スイッチはそれぞれに違います。スタッフがご利用者一人一人に興味を持ち寄り添う中で、その人のやる気を引き出すかかわりのヒントが見えてきます。日々のかかわりの中で一人一人のやる気スイッチを見つけ出して行くことがモチベーションや活動性を上げるという結果につながっていくのではないかと思っています。

    -分科会参加のポイント-
    準備が簡単で、少数の職員でもできるレク。職員もご利用者も一緒に大笑いできるレク。持ち帰って即現場で使えるレク。やっぱりレクは楽しくなくっちゃ!!心が動いて体が動く…そんなレクリエーションを体験してみませんか?

    -参加を検討している人へのメッセージ-
    レクが苦手な人、ネタ切れで困っている人、職員不足でレクに手が回らない人…同じ悩みを抱える人達と語り合いましょう。一日中レクリーション漬けの楽しい研修ですよ!!一緒に楽しい時間を過ごし、また明日への活力を生み出すことができたらいいなと思います。

  • 戸本 富美子

    デイサービスセンターちかいし
    介護福祉士
    戸本 富美子

    岐阜府出身。
    介護士歴20年以上のミスデイサービス。朝のお迎え時から帰りのお見送りまでをレクリエーションとして展開するエンターテイナー。

    -現場ケアでの自分の強み-
    いつでもどこでも元気ハツラツ

    -プログラム作成・実践で気を付けるべきポイント-
    ご利用者の自尊心を傷つけない言葉遣い。準備不足でご利用者をがっかりさせない。

    -リハビリ、レク・アクティビティを提供する際のポイント-
    ご利用者に心身のどの部分に効果があるのかを説明、紹介してから開始し、終了後には効果をお尋ねすること。

    -分科会参加のポイント-
    実際にレクリエーションを体験して頂くことで、ご利用者の気持ちを感じてもらい、どんな関わり方をしたら良いのかに繋げられるところ。

    -参加を検討している人へのメッセージ-
    レクを盛り上げられる秘訣、自分も楽しんでご利用者に提供出来るレクを展開出来る秘訣が満載のセミナーです。

  • 宮守 幸子 氏

    NPO日本介護福祉教育研修機構
    認定講師/ケアレクインストラクター/介護福祉士
    宮守 幸子 氏

    広島県出身。
    総合介護施設ありがとう「総合訪問センター」所属。大規模デイ「多機能リハビリセンターありがとう」時代にはリーダーとしてデイでのプログラムの立案(体操、レクなど)や室内プールを使った歩行訓練等を担当。その後、ご利用者が「デイでできることを在宅でもできるようになってほしい」という思いから、訪問介護へ異動。現在は、その経験を活かし自立支援ケアの訪問介護員として、在宅でご利用者が最高の人生を過ごせるように日々全力で自立支援ケアを行っている。日本通所ケア研修会主催の日本ケアレク研修大会2010・2011・2017にて講師を務める。

    【資格】
    ・ケアレクインストラクター
    ・介護福祉士
    ・介護予防運動指導員
    ・転倒予防指導者
    ・リハビリケア専門士
    ・認知症介護指導者

    -現場ケアでの自分の強みー
    身体の動きを意識したプログラムの提供

    -レクを提供する際に気をつけていることー
    アセスメントを色々な立場から他職種共同で行い、個々のご利用者の真のニーズの追及を行い、それに伴ったレク・アクティビティの提案・個々での関わりを持つよう注意しています。ご利用者はただ参加するのではなく、それぞれに目的・目標を持ち、且つ同じ症状、同じ目標を持つご利用者同士楽しみながら活動をされています。

    -参加を検討している人へのメッセージー
    ご利用者の目標・目的を楽しく達成し在宅での生活に結び付くためのレク・アクティビティについて引き出しを増やしましょう。

レコメンドセミナー

もっと見る