通訳・翻訳・メディカルライター
池上 小湖 氏
■経歴
通訳・翻訳・メディカルライター。京都薬科大学薬学部生物薬学科卒業後、マサチューセッツ薬科大学大学院臨床薬学教室の博士課程にて学位取得。教育の大半を米国で受け、母語は英語。
大学院ではダナ・ファーバーがん研究所等のハーバード大学医学部付属病院で臨床研修、卒論研究を行う。帰国後、虎ノ門病院薬剤部、外資系製薬企業2社での研究開発(第I相試験および前臨床)業務を経て、サイマルアカデミーで通訳研修後、1990年よりフリーランスの通訳・翻訳者として活動。児童書翻訳に専念した時期を経て、2013年に医療・医薬分野の通訳・翻訳に復帰した。2015年秋より京都薬科大学の非常勤講師として、薬学英語を指導している。訳書に『朝のひかりをまてるから』(小峰書店)、『臓器移植~命のおくりもの~』(文溪堂)などがある。
■専門および得意な分野・研究
臨床を中心とした日英翻訳を行う。大学・企業などのプレスリリース(原稿、想定Q&A、PPTなど)、医薬・医療の行政関連文書(ワクチン関係、薬価制度など)、学会発表用・投稿用原稿、大学病院ウェブサイトなどの英訳。臨床施設のGCP監査、日本の製薬企業向け、病院向けプレゼンやワークショップなどの逐次通訳。日本市場・情勢把握のための文献検索並びにレポート作成、研究協力などのメディカルライティング。
■本テーマ関連学協会での活動
日本翻訳者協会(JAT)の医薬分科会JATPharmaの運営委員。関西を中心に勉強会などの開催・発表に携わる。
DIA, AMWA, JASMEEなどの会員。