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膝関節疾患におけるリアライン・コンセプトの理論と実践~変形性膝関節症に対する評価と治療~大阪会場~

【実技あり!】リアライン・コンセプトに基づくシンプルな評価法と、正常なスクリューホーム運動再獲得のための治療法を習得!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年9月16日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)12階 1202
大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51大阪国際会議場(グランキューブ大阪)[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   蒲田 和芳 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
変形性膝関節症の治療において、リアライン・コンセプトに基づくシンプルな評価法と、正常なスクリューホーム運動再獲得のための治療法を習得する。

【講義概要】
変形性膝関節症(膝OA)は、いうまでもなく関節軟骨や軟骨下骨の退行性変化を伴い、加齢とともに進行します。
しかし、症状と機能の回復が得られない原因が加齢であると判断することは適切とはいえません。
関節軟骨は、血行や神経終末に乏しく、それ自体が疼痛を知覚する組織ではないはずです。
実際に、KL分類2-3の膝においても、適切な数回の治療により無症状となり、正座可能となる例も少なくありません。
したがって、前提として膝OAの機能と症状は十分に回復し得るものと考えるところからスタートすべきです。

全ての関節疾患の治療には設計図が必要です。
設計図には、治療開始から完了までのプロセスが書かれています。
手順に従って短期ゴールを達成することにより、治療完了に向かって直線的な道のりで進むように誘導してくれます。

「リアライン・コンセプト」に基づくと、膝OAに特徴的なマルアライメントと運動(キネマティクス)の修正を優先的に行います。
そのためには、正常なキネマティクスを十分に理解し、その上で異常な運動を引き起こしている原因因子を特定し、それらに適切に治療を施さなければなりません。
その結果、関節周囲の何処にも負担のかからない正常な運動が獲得されていきます。

本講義では、膝OAに対して、異常キネマティクスの原因因子を同定し、それを解決して理想的な関節運動を取り戻すための治療法を進めるようになることをゴールとします。

プログラム

  1. 午前  1 リアライン・コンセプト
        2 結果因子、マルアライメント、原因因子の評価
    午後  3 組織間リリース
        4 治療デモンストレーション
        5 治療実技

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【必要物品】
    実技あり:動きやすい服装(ハーフパンツ等の膝が出る服装)

    【本セミナーについて】
    より深くご理解いただくため、解剖と触診について
    十分な予習の上でのご参加をお勧めいたします。
    特に、神経、血管、関節包に触れている筋や腱などを
    立体的に把握したうえで受講されると、より理解が深まります。

    ※Visible Body ( https://www.visiblebody.com/ja/ )
    またはそれに類似したアプリケーション・ソフトウェアを
    活用していただけますと、理解しやすくなります。

    【参考動画】
    JLC オンデマンド サービス にて配信されている
    蒲田先生の下記のコースの動画をご覧いただけますと、より理解が深まります。
    ※視聴(コース登録)は有料で、JLCオンデマンドサービスの会員登録が必要です。

    ●JLC オンデマンド サービス 蒲田 和芳 先生コース
    https://www.jlc-ondemand.com/LP/418_medical/418_medical/gamada_lp/index.php#n7
    ・CSPT 「イントロダクション」
    ・CSPT 「膝関節」

講師

  •  
    蒲田 和芳 先生

    広島国際大学 総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 教授
    株式会社 GLAB(ジーラボ)代表取締役・理学療法士
    日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

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