株式会社NGU 生活維持向上倶楽部「扉」
代表取締役/管理者
山出 貴宏
神奈川県出身。
東京福祉専門学校医療福祉課にて医療ソーシャルワーク、精神保健福祉について学ぶ。医療相談での介護や建築の知識がもっと必要と感じ、卒業後に建築会社に就職。一般建築とバリアフリーを現場で学ぶ。バリアフリーのリフォーム中心の仕事の中で、本当にその方に合った改修なのか疑問を抱き始め、介護の現状を知るために特別養護老人ホームへ転職。訪問入浴部門に配属され、在宅で入浴サポートと家族とのかかわり方を学ぶ中で、介護のスキルを高めなければと考え、別法人の特養の介護職として入職する。入所者の認知症が進行して行く事や、機能低下・拘縮等重度化して行く事に対し病気や障がいを理由にしケアを見直さない事や、介護職の対応でその方の能力を奪っていることが当たり前のケアになってしまっていることや退職者の相談を受けている中で、独立を決意。株式会社NGUを設立。ご利用者の自立と自立を意識した「見える活動」で地域をつなぐ取り組みを行っている。
ーセミナー参加のポイントー
上膳、据膳や継続できないサポートでは高齢者の能力を奪う結果になってしまいます。本来の介護の目的を考え「自立」「自律」に向けて、ご利用者自ら出来ることの中にも「ケア」が必要であるということ。そしてその能力を引き出す支援を介護職が実践できなければならないということ。
ー参加を検討している方へのメッセージー
ご利用者の日常生活の維持・向上して行く環境を一緒に考えて行ければと思います。