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自立支援と機能訓練の進め方 -介護職員が介護のスキルを高めるための導き方-(大阪会場)

生活への目の向け方と介護技術の重要性

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開催日 2019年11月23日 開始:10:15 | 終了:16:15 | 開場:09:45
会場 天満ガーデン貸し会議室
大阪府大阪市北区天神橋3-4-14[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 株式会社NGU 生活維持向上倶楽部「扉」 山出 貴宏
定員 40名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 本セミナーは【管理者・リーダーのためのマネジメント必須講座】の中の1講座です。
※その他3講座との同時受講の場合、45,000円(税・資料代込)
関連資料 パンフレット

概要

デイなどの通所系サービスに従事するスタッフは、ご利用者のどの部分に目を向けて関わり、いかにその方の現有能力を発揮していただけばよいのか。「じりつ」支援の観点から考え、私たちが提供しているサービス・機能訓練がどのように生活に密接に結びついていくのか。何のために機能訓練が必要なのか。この講座では上記を再考し、管理者・リーダーが現場スタッフやケアマネジャー、家族に介護の専門性を伝えていくための具体策を学びます。

プログラム

  1. 1. 預かり希望のケアマネジャー・家族への説明
    ・レスパイト目的での利用が「症状の進行」や「過剰サービス」になってしまっている原因
    ・本来のレスパイトの在り方
    ・誰の為のサービスなのか?
    ・一時的な考え方で生活のし難さを作っている事
    2. 今までのケアの常識は能力を奪っている
    ・リスク管理の勘違い
    ・「不安」「不快」を」与えている原因
    ・「じりつ」支援について
    3. 「居宅」における生活のどこに「目」を向けるべきか?
    ・介護保険法で定められている内容の確認
    ・生活不活性の予防が引き起こしている事
    ・現有能力と潜在している力
    ・日常生活動作を機能訓練となる関り、考え方
    4. 利用者のモチベーションアップ
    ・通いたいと思える取り組み
    ・「不安」「不快」の軽減
    ・居場所から活動場所へ
    ・役割のある生活の創造
    5. 介護技術の重要性
    ・日常生活動作で必要な「知識」「技術」
    ・根拠の重要性
    ・じりつの考え方
    ・介護技術が与えている「不安」「不快」
    ・認知症ケアに介護技術が必要な理由

    【詳細】
    https://www.tsuusho.com/management/

その他

本セミナーは【管理者・リーダーのためのマネジメント必須講座】の中の1講座です。
その他の3講座との同時受講で効率よく管理者・リーダーに必要な知識と技術が学べます。

【詳細】
https://www.tsuusho.com/management/

講師

  • 山出 貴宏

    株式会社NGU 生活維持向上倶楽部「扉」
    代表取締役/管理者
    山出 貴宏

    神奈川県出身。
    東京福祉専門学校医療福祉課にて医療ソーシャルワーク、精神保健福祉について学ぶ。医療相談での介護や建築の知識がもっと必要と感じ、卒業後に建築会社に就職。一般建築とバリアフリーを現場で学ぶ。バリアフリーのリフォーム中心の仕事の中で、本当にその方に合った改修なのか疑問を抱き始め、介護の現状を知るために特別養護老人ホームへ転職。訪問入浴部門に配属され、在宅で入浴サポートと家族とのかかわり方を学ぶ中で、介護のスキルを高めなければと考え、別法人の特養の介護職として入職する。入所者の認知症が進行して行く事や、機能低下・拘縮等重度化して行く事に対し病気や障がいを理由にしケアを見直さない事や、介護職の対応でその方の能力を奪っていることが当たり前のケアになってしまっていることや退職者の相談を受けている中で、独立を決意。株式会社NGUを設立。ご利用者の自立と自立を意識した「見える活動」で地域をつなぐ取り組みを行っている。

    ーセミナー参加のポイントー
    上膳、据膳や継続できないサポートでは高齢者の能力を奪う結果になってしまいます。本来の介護の目的を考え「自立」「自律」に向けて、ご利用者自ら出来ることの中にも「ケア」が必要であるということ。そしてその能力を引き出す支援を介護職が実践できなければならないということ。

    ー参加を検討している方へのメッセージー
    ご利用者の日常生活の維持・向上して行く環境を一緒に考えて行ければと思います。

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