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統計学が専門でない人向けのサンプルサイズ設定演習【PC実習付き】

~サンプルサイズ設定の原理,考え方,定め方,設定根拠の示し方~

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開催日 2019年8月22日 開始:10:30 | 終了:16:30
会場 江東区産業会館 第5展示室
東京都江東区東陽4-5-18[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 筑波大学 医学医療系 生物統計学 教授 博士(工学)  五所 正彦 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。

■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

サンプルサイズ設定は,臨床研究・臨床試験の計画段階で最も重要な仕事の1つです.本セミナーでは,サンプルサイズ設定に纏わる統計的課題を紹介し,サンプルサイズ設定の原理,考え方,定め方,設定根拠の示し方等を解説します.また,受講者がフリーの統計ソフトウェアを使って,サンプルサイズ設定を行う演習の時間を用意します.座学と演習を通じて,基本的なサンプルサイズ設定を実施できるようになることがねらいです.

本セミナーは,医薬品,医療機器,食品,化粧品メーカー,大学や病院等で,臨床試験に携わっている方を対象としています.なお,本セミナーでは,数式をほとんど扱いませんので,統計の専門でない方々に,安心して参加していただける内容になっています.

なお,本セミナーの受講者は,ノートパソコンを持参してください.

プログラム

  1.  1.サンプルサイズ設定とは
      1-1 倫理と科学
      1-2 実施可能性
      1-3 考え方

     2.サンプルサイズ設定の準備
      2-1 試験の仮説と構造
      2-2 探索的試験と検証的試験
      2-3 比較の型
      2-4 対照群の設定
      2-5 選択・除外基準
      2-6 エンドポイントの設定
      2-7 データの種類
      2-8 データの分布
      2-9 検定と推定
      2-10 αエラーと検出力
      2-11 主要な解析手法
      2-12 脱落の見積もり
      2-13 必要サンプルサイズを減らすコツ

     3.サンプルサイズ設定の実際
      3-1 サンプルサイズ設定のための情報収集
      3-2 サンプルサイズ設定の根拠
      3-3 サンプルサイズ設定の記載
      3-4 精度ベース
      3-5 検出力ベース
      3-6 単群試験
      3-7 並行群間比較試験

     4.サンプルサイズ設定演習
      4-1 Webベースの統計ソフトウェアによる演習
      4-2 一群の平均の評価
      4-3 一群の割合の評価
      4-4 二群の平均の比較
      4-5 二群の割合の比較
      4-6 二群の生存時間の比較

     【質疑応答・名刺交換】

持参物

※PC実習付きセミナーとなっておりますので、PCをご持参ください

講師

  • 筑波大学 医学医療系 生物統計学 教授 博士(工学)
    五所 正彦 氏

    《専門》
    生物統計学,臨床試験論

    《略歴》
    国内メーカーで,医薬品開発戦略立案,臨床試験および市販後調査の計画立案・データ解析の業務に従事.その後,大学で,医師主導治験および臨床研究の計画立案・データ解析・論文執筆,統計の非専門家に対する臨床試験や生物統計学の教育を担当.

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