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【大阪府】成果を築く自立支援型通所サービスの経営戦略セミナー

【大阪府】成果を築く自立支援型通所サービスの経営戦略セミナー

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開催日 2019年8月31日 開始:09:00 | 終了:12:40
会場 大阪コロナホテル
大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-21[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 在宅療養支援 楓の風グループ 代表 小室 貴之 氏
定員 60名
主催 保健・医療・福祉サービス研究会
受講備考 HMS会員 23,134円(法人・個人会員)
  〃   24,419円(会報誌購読会員)
一   般 25,704円
※参加料には、資料・コーヒー代・消費税を含みます。
関連資料 【大阪府】成果を築く自立支援型通所サービスの経営戦略セミナー

概要

介護サービスの質評価による事業適正化には、アウトカム評価の重要性が高く、平成28年度厚労白書によると、介護サービスが目指すべき自立支援は「日常生活の活動を高め、家庭や社会への参加を促し、それによってひとりひとりの生きがいや自己実現のための取組を支援して、QOL の向上を目指すものである」とされている。またWHOが示す長期ケアの目標は「セルフケアが長期に渡り十分にできない個人に対し、自立、自律、参加、自己実現、尊厳を大限に維持し、可能な限りのQOLの維持を保証する」とされている。しかし身体的自立支援指標だけでは、長期ケアを必要とする慢性の経過をたどる方々や、心身の状態が悪化傾向にある方々のアウトカムは測定が困難で、長期ケア対象者に延々と身体的自立支援を強いる方向性に陥りやすい。そこで本セミナーではICFの生活機能分類を活用することで、多岐にわたる高齢者の活動と参加を網羅的に包含する、これまでになかった社会的自立を支援する介護サービスの運営手法を、昭和大学保健医療学部との共同にて開発した社会的自立支援アウトカム測定尺度を論拠に、通所ケアにおける適切な自立支援ケアの運営手法について学習し、何を目指してサービス計画を立案するか、そして差別化をはるかに凌駕する本質的な自立支援ケアの実践へと貴事業所を導きます。
 身体的自立支援に偏りがちであった介護サービスの自立支援目標を、高齢者本人の意思に基づいた地域社会の様々な活動への参加へ誘導するケアを共に実践しようではないか。デイサービスのみならず、通所リハビリ、訪問リハビリ、ショートステイ、高齢者住宅運営等に役立つ運営ノウハウを惜しみなくお伝えします。

【プログラム】
● 2021年介護報酬改正に向けた通所介護の進むべき道とは
● 楓の風における15年間の自立支援ケアの取組実践紹介
● 明日から変わる「お世話型」から「自立支援型」への転換方法
● 自立支援ケアの下地づくり「ありがとうを言わせない」ケアの実践とは
● 特徴づけで差別化する時代から、自立支援ケアの結果を出して信頼蓄積の時代へ
● 自立支援ケアの実践で加算をしっかり算定!利益率20%超の通所介護事業運営とは
● 新しいリハ機器導入は後回し、すぐに取り組める個別機能訓練加算Ⅱの実践方法とは 
● アセスメント力向上はニーズへの質の高い対応に。アセスメント力UPのスタッフ育成方法とは
● 面談を通じて利用者がエンパワメントされる効果も!
  通所アウトカムスケール(無償配布します)の紹介とケアの実際
● アウトカムスケールの導入で、スタッフが「何を目指せばよいのか」が明確になり、
  ケアが自立支援を志向するあるべきケアにかわる!
● ICTフル活用とケアの目的的実践で残業時間ゼロを目指す!
  平均残業時間13.4時間(月あたり)の通所介護実践とは
● 最小限の人員配置で最大限の自立支援ケア実践空間はこうして作る!
● ケアマネの言いなりで苦しむ軽度者への入浴&預かりからの脱出方法とは
● 自立支援ケアを促進するチームワークとリーダーシップ、メンバーシップとは
● 中重度者を中心に短時間ケアで結果を出す!
● 3-4? 5-6? 7-8? ニーズと制度改正動向をにらんだ時間区分の在り方とは
● AI時代、楓の風の通所介護ケアの実践データは教師データになる! 
  AI活用で目指す高効率と高成果とは

お知らせ

※勤務先へのご連絡を希望されない方は、勤務先名称を空欄にし、
勤務先住所・電話番号の欄にご自宅等の住所・電話番号をご記入ください。

※参加人数が催行に満たない場合はセミナー開催が中止となることがあります。
その場合はセミナー開催日の10日前迄にご連絡させていただきます。
また、悪天候等によります開催日直前の緊急な延期・中止をさせて頂く場合も
ございます。皆様の安全確保のため、ご理解ご了承のほど何卒よろしくお願い
申し上げます。(パック旅券等の保証は致しかねます。予めご了承ください。)

※セミナーお申込み後のキャンセル受付につきましては、
セミナー開催日の8日前迄とさせていただきます。
既にご入金頂いている方には、メールまたはFAXに返金確認書を
送付いたしますので、ご記入の上ご返送ください。

尚、お客様都合のキャンセルの場合、返金時の振込手数料は
差し引いて返金させていただきますので、ご了承ください。

セミナー開催日前7日を過ぎましてのキャンセルやセミナーの当日欠席につきましては、
参加料の返金は致しかねますので、代理の方に出席頂くか、
CD受講(カラー印刷資料付)への切り替えとなります。
未入金でも自動的にキャンセルとはなりませんので、ご注意ください。
この場合、後日請求書を送付させていただきます。

講師

  • 小室 貴之 氏

    在宅療養支援 楓の風グループ 代表
    小室 貴之 氏

    株式会社楓の風 代表取締役
    社会福祉士・経営学修士

    1971年生まれ。立教大学大学院卒。民間企業、病院勤務、医療法人経営を経て2001年NPO楓の風を設立、同代表理事に就任。
    現在は株式会社楓の風を中心に訪問看護とリハビリ型デイを中心に在宅療養支援活動を展開。最期まで地域で生きる社会の実現のために、まずは在宅看取り率20%実現を目指す。
    2014年10月に政府ファンドより直接出資を受け、国策として本活動に取り組む。FCを含む通所施設は31施設、訪問看護16拠点、在宅療養支援診療所1か所(2015年10月現在)。
    本年より、厚生労働省「リハビリテーションと機能訓練の機能分化そのあり方に関する調査研究事業の調査検討組織の委員会」メンバーとなる。

    著書にホスピタリティマネジメント(2014白桃書房,共著)他、業界紙連載多数。

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