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たった1日で理解する 医薬品開発入門 ~研究・開発から承認申請・市販後までのプロセス、 専門用語や規制法規・ガイドライン等の知識~

【情報機構】

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開催日 2019年10月28日 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第2特別講習室
東京都品川区東大井5-18-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 オフィスアンテレ薬剤師行政書士事務所 新見智広 氏
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 1名43,000円 + 税、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円 + 税
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

以下、申込要領をご了承のうえお申込み下さい。

<申込要領>
※受講料のお支払いは、原則として開催日までにお願いいたします。
  当日会場でのお支払いも可能です(請求書に同封の振込連絡書にてその旨ご連絡下さい)。

※申込後、ご都合により講習会に出席できなくなりました場合は、代理の方がご出席ください 。
 止むを得ず欠席の場合、弊社事務局迄ご連絡下さい(受付時間9:00-17:00)。
 以下の規定に基づき、料金を申し受けます。
 開催日から逆算(土日・祝祭日を除く)して、
  講座5日前以前での欠席のご連絡:受講料は頂戴いたしません
  講座3日前~4日前での欠席のご連絡:受講料の70%
  講座当日~2日前での欠席のご連絡:受講料の100%
  セミナー開始後のご連絡なき場合の欠席:受講料の100%

※最小催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございます。
   講座の中止・延期に伴う、会場までの宿泊費・交通費等(キャンセル料含)の補償は
   致しかねますのでご了承ください。

詳細はhttps://www.johokiko.co.jp/seminar_medical/AA191032.php
関連資料

概要

■講座のポイント
 医薬品開発の担当者と一口に言っても、その役割は、非臨床、CMC、臨床、データマネジメント(DM)、解析、メディカルライティング、プロジェクトマネジメント(PM)、PMS、薬事等、非常に細かく細分化されています。これらの職務担当者にとって、最も重要なことは、自分の担当する業務が医薬品開発の全プロセスの中でどこに位置付けられるものなのかをしっかりと把握することです。そして、その前後の工程や最終成果物に与える自分の業務の影響を常に考慮した上で、日々の業務に取り組むことが求められます。
 そのためには、自分が担当する業務のみならず、医薬品開発の全プロセスについて理解をしている必要があります。
 本講座では、研究・開発から申請・市販後にわたる医薬品開発のプロセス、そして各プロセスに関する用語や規制法規・ガイドライン等について学びます。そして、医薬品開発・PMS・薬事等の担当者が知っておくべき最低限の知識を身に付けることを目標とします。

■受講後、習得できること
・研究・開発から承認申請・市販後までのプロセスの全体像及び各プロセスの理解
・医薬品開発に関する専門用語の理解
・医薬品開発に関する規制法規・ガイドライン等の理解

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・医薬品医療機器等法(薬機法)
・GxP(GLP、GMP、GQP、GCP、GPSP及びGVP)
・ICHガイドライン

■講演中のキーワード
・医薬品開発
・医薬品医療機器等法(薬機法)
・GxP(GLP、GMP、GQP、GCP、GPSP及びGVP)
・ICHガイドライン

プログラム

  1. 医薬品開発総論
     1) 医薬品開発とは?
     2) 日本の薬事規制の全体像
     3) 規制当局とは?
     4) 規制法規とは?
     5) 行政基準の体系を理解しよう!
     6) 業許可と製造販売承認(許可)
     7) 医薬品規制調和国際会議(ICH)とは?
  2. 医薬品の開発~市販後調査(PMS)
     1) 日本における医薬品開発のプロセスの全体像
     2) 専門用語
     3) 規制法規とガイドライン
       ・GxP(GLP、GCP、GPSP、GMP、GQP及び、GVP)
     4) 非臨床試験とは?
     5) 臨床試験とは?
     6) 承認申請~承認
     7) 薬価はどうやって決まるの?
     8) 薬価制度に関する最近のトピック
     9) 2018年薬価制度改革とはどんなもの?
     10) 市販後調査(PMS)
     11) 医薬品の特許は特別?
     12) 臨床研究の種類
     13) 薬剤疫学とは?
     14) 薬剤疫学の研究デザイン
     15) 臨床研究の定義の国内外の違いとは?
     16) 医薬統計学の超入門
       ・2つのランダムとは?
       ・バイアスとは?
       ・多重性とは?
  3. 非臨床試験
     1) 非臨床試験とは?
     2) 専門用語
     3) 規制法規とガイドライン
     4) Spec試験とは?
     5) Stability試験とは?
     6) PD試験とは?
     7) PK試験とは?
       ・薬理作用の影響因子とは?
       ・薬物動態(PK)パラメータ
       ・線形(linear)モデルと非線形(non-linear)モデル
  4. 臨床試験
     1) 臨床Bed Sideとは?
     2) 専門用語
     3) 規制法規とガイドライン
     4) 治験届とはどんな制度?
     5) 第1相試験(臨床薬理試験)
     6) 第2相試験(探索的試験)
     7) 第3相試験(検証的試験)
     8) 第4相試験(治療的使用)
     9) 製薬会社のR&D部門における具体的なプロセス(例)
     10) IBとは?
     11) プロトコールには何を書くの?
     12) CRFとEDC
     13) ICFとは?
     14) モニタリング計画書とSOPの違いとは?
     15) データマネジメント計画書には何を書くの?
     16) 統計解析計画書には何を書くの?
     17) 統計解析報告書の構成
     18) 治験総括報告書の構成の国内外の違いとは?
  5. 承認申請
     1) 何の承認を申請するの?
     2) 専門用語
     3) 規制法規とガイドライン
     4) 医療用医薬品とは?
     5) 承認申請資料とは?
     6) CTDは何がCommon?
     7) 規制当局における新薬承認審査のプロセス
     8) GCP実地調査と適合性書面調査の違いとは?
     9) 医薬品開発の最終成果物とは?
  6. 市販後調査(PMS)
     1) PMSはどうして必要なの?
     2) 専門用語
     3) 規制法規とガイドライン
     4) (5TOOs)とは?
     5) Rule of Threeとは?
     6) PMSの目的
     7) PMSの3つの制度とは?
     8) 製造販売後調査とは?
     9) 製造販売後安全管理とは?
     10) RMPとは?
     11) IFとは?

講師

  • オフィスアンテレ薬剤師行政書士事務所
    代表
    新見智広 氏

    ■経歴
     ファイザー、ガルデルマ、そーせい等の日米欧のグローバル製薬企業にて20年以上、医薬品開発、薬事、PMS及びマーケティングの経験をした。その後、医薬品・医療機器開発、医事・薬事法務及び品質マネジメント(ISO9001)等に関するサポート及びコンサルタント業務を行い現在に至る。

    ■これまで経験した主な業務
    ①non-GCP、旧GCP及び新GCPという3つの異なる環境下での医薬品開発、薬事法務、プロジェクトマネジメント、品質マネジメントを含む広範囲にわたる医薬品開発に係る業務
    ②R&D部門責任者として組織及びスタッフのマネジメント
    ③グローバルプロジェクトマネジメント
    ④医薬品・医療機器開発コンサルティング(医薬品・医療機器開発、医事・薬事法務、品質マネジメント)及び治験国内管理人
    ⑤メディカル領域(医療機関、製薬会社、医療機器会社、CRO、SMO)を対象とした臨床試験・研究の実施のための品質マネジメントシステム(QMS)の導入支援及びISO9001認証取得コンサルテーション
    ⑥日本における法人設立
    ⑦役員(取締役)として会社経営(マネジメント)

    ■専門および得意な分野・研究
    ・医薬品・医療機器開発(特に皮膚科,感染症,循環器の領域に多くの経験)
    ・臨床試験(治験・臨床研究)の品質マネジメント(ISO9001)
    ・企業法務(会社法・商法・民法・行政法・薬機法・医療法等)

    ■本テーマ関連学協会での活動
    ・日本行政書士会連合会会員
    ・東京都行政書士会会員
    ・日本品質管理学会(JSQC)会員
    ・QMS(ISO9001)審査員
    ・Research Quality Association(RQA)会員
    ・NPO日本医薬品安全性研究ユニット「薬剤疫学論文を読もう会」会員
    ・日本QA研究会(JSQA)国際委員会委員

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