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画像評価から考える最適な嚥下訓練の選択と実施~根拠に基づいた嚥下リハビリテーション実施を目指して~東京会場~

適切な訓練立案を実現するために避けては通れない、画像評価!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年11月23日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 科学技術館 事務棟6階 第1会議室
東京都千代田区北の丸公園2-1科学技術館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   稲本 陽子 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
嚥下運動は可視化することで分析できるようになり、病態のメカニズムの理解に繋がります。画像評価の意味を理解したうえで、病態を画像による運動解析で把握することで、適切な訓練を立案できるセラピストになっていただきます。


【講義概要】
嚥下運動は外部から見えない運動です。そのため、嚥下リハにおいて画像評価は欠かせないものとなっています。

嚥下造影によって見えないものが見えるようになった本質的意味は、治療指向的評価を導いたことにあります。嚥下造影は運動学的解析により、誤嚥や咽頭残留を引き起こさせないギリギリのレベルと、誤嚥や咽頭残留を軽減するためのコツ(訓練法)を探しだす2つのフィードバックを可能とし、嚥下リハビリテーションの主流を築きました。

画像技術の進歩で2008年に登場した嚥下CTは、世界初の嚥下動態の三次元描出をもたらし、時間・距離・大きさ(体積・面積)の定量評価を実現しました。誤嚥を予防する運動調整機構や咽頭残留のメカニズムの解明と共に訓練法の意味や効果も明らかとなってきており、病態に最適な訓練法の適切な選択に繋がっています。

本講義では、画像評価の意味と、嚥下CTによって明らかとなってきた病態の理解と訓練法について、三次元画像を提示しながら概説します。

プログラム

  1. 1 画像評価から得られるフィードバックの意味
    2 嚥下CTから理解する嚥下運動のメカニズム
    3 嚥下訓練法の臨床的効果
    4 治療指向的評価~病態理解、訓練立案

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【本セミナーについて】
    以前、弊社が開催致しました
    『嚥下評価に基づいた病態別の嚥下訓練選択の考え方
    ~VF、嚥下CTで分かる嚥下のメカニズムと訓練法の臨床的効果~』より
    タイトルを変更いたしました。
    上記セミナーを受講された方は「再受講割引」でのご参加が可能です。

講師

  •  
    稲本 陽子 先生

    藤田医科大学 保健衛生学部 リハビリテーション学科 教授・言語聴覚士

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