Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

介護現場で活かせるパーキンソン病(症候群)のケア【福岡】

 

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

対象 看護師理学療法士作業療法士介護福祉士その他
分野 介護技術
受講料 11,000円(税込)
開催日 2019年10月7日 開始:09:30 | 終了:16:30
会場 福岡商工会議所
福岡県福岡市博多区博多駅前2-9-28[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 新しい介護研究所 大塚洋
定員 30名
主催 お茶の水ケアサービス学院株式会社
受講備考
関連資料 申込書

概要

最近は、個別ケアの重要性がうたわれており、個別化のために、全職員が一人ひ とりの障がいの特徴を理解して関わることが必要不可欠になってきています。 そして、パーキンソン病の高齢者が多くなるなか、パーキンソン病(症候群)に ついての理解を深めるため、本研修会を企画しました。 本研修では、利用者の状況やステージに応じた適切なケア(介護の方法だけはな く、過ごしやすい環境づくりを含め)について学びます。更に、具体的かつ現場で 即実践できるよう、わかりやすく解説します。 パーキンソン病(症候群を含む)の利用者をケアするスタッフやリーダー、ケア マネジャー、介護主任、医療職等のご参加を心よりお待ちしております。

プログラム

  1. カリキュラム ●パーキンソン病とは? ・発症のメカニズム(原因) ●パーキンソン病(症候群)の特徴を知る 三大主徴(振戦・固縮・無動)について/構音障害と嚥下障害 ●その他のパーキンソン病(症候群)の特徴を知る ・機能障害の特異性 ・変動制(どのような要因で身体機能の状態が変わるのか)機能低下過程の特殊性 (老化との違い)、自律神経症状/姿勢保持障害/精神症状 ●パーキンソン症候群とは? ・発症のメカニズム(原因) ●パーキンソン病とパーキンソン症候群の違い ●グループワーク(さまざまな誤解を受けている) ●パーキンソン病(症候群)のケアの5つのポイント ①医学管理(薬)と運動 ・ヤールの重症度分類 ・ドーパミン不足の影響を受けにくい奇跡 ②人間関係の場をつくる(仲間のいる場) ③進行過程におけるケア(いざというときの対応方法) ④環境整備(住環境・福祉用具) ⑤公的支援制度 ●[実技指導]日常動作と介助のコツ 寝たきりにならないために/すくみ足の対処法 ●[実技指導]症状を改善する効果的な体操 みんなで楽しくパーキンソン体操/一人でもできる機能回復運動

講師

  • 新しい介護研究所
    理学療法士/介護支援専門員/福祉用具専門相談員/キャラバンメイト/生活とリハビリ研究所研究員兼介護アドバイザー
    代表
    大塚洋

    福井医療技術専門学校理学療法学科卒業後、病院に理学療法士として勤務。保健師との訪問活動にも従事し、何とか歩けるようになって自宅退院した人が家で寝たきりになっているのに出会い、病院でのリハビリのあり方に疑問をもつ。悶々としている時に1枚のチラシに出会い、生活リハビリを知る。「自分の前に立ちはだかっていた壁が崩れた」思いだった。「湖西老人ケアを考える会」をつくり、地域近隣の介護職などとネットワークを広げる。2009年、20年間勤めた病院を退職し、フリーの介護アドバイザーになる。「生活リハビリを基盤にした“新しい介護”を国際的な介護のスタンダードにしたい」と活動中。

レコメンドセミナー

もっと見る