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ゼロから学ぶ医学・生物統計基礎講座

【情報機構】

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開催日 2019年11月8日 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第2講習室
東京都品川区東大井5-18-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 慶應義塾大学医学部附属病院臨床研究推進センター 生物統計部門 佐藤 泰憲 氏
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 1名43,000円 + 税、(資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円 + 税
 ※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

以下、申込要領をご了承のうえお申込み下さい。

<申込要領>
※受講料のお支払いは、原則として開催日までにお願いいたします。
  当日会場でのお支払いも可能です(請求書に同封の振込連絡書にてその旨ご連絡下さい)。

※申込後、ご都合により講習会に出席できなくなりました場合は、代理の方がご出席ください 。
 止むを得ず欠席の場合、弊社事務局迄ご連絡下さい(受付時間9:00-17:00)。
 以下の規定に基づき、料金を申し受けます。
 開催日から逆算(土日・祝祭日を除く)して、
  講座5日前以前での欠席のご連絡:受講料は頂戴いたしません
  講座3日前~4日前での欠席のご連絡:受講料の70%
  講座当日~2日前での欠席のご連絡:受講料の100%
  セミナー開始後のご連絡なき場合の欠席:受講料の100%

※最小催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございます。
   講座の中止・延期に伴う、会場までの宿泊費・交通費等(キャンセル料含)の補償は
   致しかねますのでご了承ください。

詳細は https://www.johokiko.co.jp/seminar_medical/AA191101.php
関連資料

概要

「まずは論文や研究プロトコルを読み書きできるようになる」ために最低限必要な知識を解説し、用語理解から統計知識の活用法までをサポートする初学者向けの講座です。特に、わかった気になってつまづきがちな「統計用語」について、概念・考え方から具体例をまじえてわかりやすく解説します。
 また、初心者がよく抱く疑問点や勘違い・混乱する点を解説することで、ゼロから理解を深め、自身で解析をする時に基本的な事項で実務が詰まる事のないようすることができます。

こんな方におすすめ

  • ・病院関係者(医師、看護師)、教育機関関係者、製薬企業等で統計に関連する業務をしていて、
     どのようにデータを扱えば良いか困っている方、知識に自身のない方
    ・学術論文のデータを読み取れるようになりたいと思っている方
    ・一日で生物統計の基礎を網羅的に勉強したいと効率的に考えている方

プログラム

  1. 医学・薬学研究にどうして統計学が必要なの?
  2. 勉強したはずなのに、実務で分からなくなるポイントの整理
  3. 統計データの取り方 
     3.1. バラツキとバイアス 
     3.2. 交絡
     3.3. ランダム化
     3.4. 盲検化
     3.5. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきそうな点の再整理
  4. 統計データのまとめかた 
     4.1. データの種類 
     4.2. 度数分布
     4.3. 平均・標準偏差
     4.4. 標準誤差
     4.5. 図示表現(ヒストグラム・箱ひげ図・散布図)
     4.6. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきそうな点の再整理
  5. データの評価・比較の方法(推定) 
     5.1. 点推定と区間推定 
     5.2. 信頼区間
     5.3. 比・率・割合
     5.4. リスク比とオッズ比
     5.5. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきやすい点の再整理
  6. データの評価・比較の方法(検定)
     6.1. 帰無仮説・対立仮説
     6.2. 第1種の過誤・第2種の過誤
     6.3. p値
     6.4. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきやすい点の再整理
  7. 連続する値のデータを評価する
     7.1. 1標本t検定・2標本t検定
     7.2. 分散分析
     7.3. 相関と回帰分析
     7.4. 重回帰分析
     7.5. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきやすい点の再整理
  8. 分類したデータを評価する
     8.1. カイ二乗検定
     8.2. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきやすい点の再整理
  9. 2値データを評価する
     9.1. ロジスティック回帰分析
     9.2. 傾向スコアとは
     9.3. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきやすい点の再整理
  10. イベント発生までの時間を評価する
     10.1. Kaplan-Meier法
     10.2. log-rank検定
     10.3. Cox回帰
     10.4. 本項目の誤解しやすい点、実務でつまづきやすい点の再整理
  11. 多くの人が分からなくなるポイント
     11.1. はずれ値をどの様に扱うか?
     11.2. 明らかに統計がおかしい結果出た場合のチェックのポイント
     11.3. 検定方法の選択の再認識

受講されることで得られる効果

  • ・学術論文や臨床研究プロトコルの統計解析結果を理解して読めるようになる

  • ・医薬品の承認審査に必要な統計解析法や総括報告書に記載された結果を理解できるようになる
  • ・看護研究の計画やデータ解析を実施し、結果を理解できるようになる
  • ・自身で臨床データの意味を理解し、解析できるようになる
  • ・初心者・中級者向けの統計関連の書籍を読むことができるようになる

講師

  • 慶應義塾大学医学部附属病院臨床研究推進センター 生物統計部門
    佐藤 泰憲 氏

    ■ご専門および得意な分野・研究
     数理統計学、生物統計学、疫学、遺伝疫学、臨床試験論、

    ■本テーマ関連学協会でのご活動
     日本計量生物学会、日本臨床薬理学会、日本癌学会、日本ガンマナイフ治療研究会、
     The International Biometric Society、The International Society for Clinical Biostatistics、American Society of Clinical Oncology

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