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中枢神経疾患における起居動作~寝返りから立ち上がりまで~東京会場~

日本トップレベルの中枢神経PTが直伝!! 中枢神経疾患の寝返りから立ち上がりまでへのアプローチ

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,800円(税込)
開催日 2020年3月15日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 中央労働基準協会ビル 4階 ホール
東京都千代田区二番町9番地8中央労働基準協会ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   伊藤 克浩 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考
関連資料

概要

【講義概要】
本来、寝返り・起きあがり等姿勢変換に必要な姿勢制御機構は、脳幹網様体から両側性に制御されている部分が多く、早期から姿勢制御を意識した中枢部へのアプローチが行われることで交互歩行や麻痺側への寝返り、そして麻痺側からの起きあがり動作が再獲得できる片麻痺者の方も少なくありません。

ところが、回復期リハビリテーション病棟において日常生活機能評価の点数変化だけが追求され、非麻痺側への寝返りや非麻痺側からの起きあがり自立だけを目指すような練習しか行われていない施設が多いというのが現状です。さらには、それ以外の時間も体幹屈曲位で車いすに座ってばかりいたら体幹機能はみるみる弱化していってしまいます。

中枢神経疾患の起居動作は一般的に行程を分析され、そしてその手順の失敗を修正しながら自立を目指す練習が行われています。すなわち運動の出力を観察・分析し、決められた手順を繰り返し練習するというのが常識的とされています。

しかしながら、中枢神経疾患の動作の困難性は姿勢制御の問題と感覚・知覚障害の問題が理由となっている場合も多く、しかもその困難性の理由は様々であり、療法士には高いクリニカルリーズニングの能力が本来問われるものであると考えます。

このセミナーでは主に片麻痺者の起居動作の困難性について、その理由をリーズニングするための知識と、症例の実例提示、そして具体的な介入方法を実演方式で提示してみたいと思います。


【本セミナーについて】
①内容重複に関するご案内
本セミナーにおきましては、伊藤 克浩 先生のセミナーへ初めてのご参加される方向けに
弊社がこれまでに開催致しました
「 脳卒中・中枢神経疾患における姿勢・歩行障害の捉え方 」
「 脳卒中患者における障害・症状別の歩行能力改善の戦略 」
「 脳卒中における姿勢障害の捉え方 」
「 ADLの分析とその介入方法~脳卒中者の入浴・更衣・排泄を中心に~ 」
と重複する講義部分がございます。

重複内容…「脳卒中者の障害の捉え方(姿勢制御メカニズム・パーセプションの問題)」に関する講義内容

②実演に関するご案内
本セミナーの実演に関して、参加人数により「提示」のみとさせていただきます。

講師

  •  
    伊藤 克浩 先生

    山梨リハビリテーション病院 リハビリテーション部 副部長
    IBITA/JBITA認定ボバース上級講習会インストラクター・理学療法士

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