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臨床実習教育のあり方・考え方~臨床実習教育の本質の理解とクリニカル・クラークシップ導入の実際~名古屋会場~

臨床実習教育に悩んでいる方のための道しるべ!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2020年3月22日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 株式会社gene 本社 セミナールーム
愛知県名古屋市東区葵1丁目26-12 IKKO新栄ビル 6階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   中川 法一 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
クリニカル・クラークシップの根拠となる教育学習理論と、療法士のために創造した具体的実践方法を学んでいただきますが、これらは職場での新人教育にも活用可能な内容です。

【講義概要】
私は約30年前から経験則に依存し、ガラパゴス的に展開されてきた臨床実習を検証し、社会に容認され教育効果のある臨床教育システムの構築をテーマに活動をしてきました。この度の指定規則改正で示された臨床参加型実習がそれに該当し、クリニカル・クラークシップ(CCS:Clinical clerkship system)として、単に方法論に留まらず実習体系としての提案を行ってきたのです。

しかし、慣れ親しんだ方法からの脱却は、真摯な検証を抜きにしては起こり得ず、パラダイムシフトという仮面をかぶった変装に過ぎず、教育効果の低い実習が展開される危惧を感じています。

本講義では、今までの臨床実習を社会的および教育学的側面から検証し、先ずパラダイムシフトの必要性を理解していただき、その上で、正統的周辺参加と認知的徒弟制という教育学習理論を概説し、CCSの体系基盤への理解を促していきます。最後に、時間管理下での働き方を余儀なくされている療法士のための、CCS実践方法の提案をいたします。

プログラム

  1. 午前  1.わが国における臨床実習の法的位置づけと従来型臨床実習の検証
        2.指定規則の改正(R2.4.1入学生に適応)が意味するもの

    午後  1.CCSの理論基盤である、正統的周辺参加と認知的徒弟制
          段階的教育である見学-模倣-実施の原則
        2.診療参加型臨床実習の実践方法と留意点

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    中川 法一 先生

    医療法人 増原クリニック 副院長
    一般社団法人 日本リハビリテーション臨床教育研究会 会長・理学療法士

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