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異常歩行に繋げる評価と歩行介助手技の実技講習会

もうこれで歩行介助に悩まなくなりますよ

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年12月15日 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場 尼崎中小企業センター
兵庫県尼崎市昭和通[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 大阪人間科学大学 理学療法科 教授 / 理学療法士 弓岡 光徳 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

※少人数限定実技講習会!お申込みはおはやめに!!

リハビリテーションの現場では歩行動作の治療をする上で歩行介助能力は必須の技術です。歩行介助が適切にできるかどうかで患者様の歩行能力が格段に変わると行っても過言ではありません。


しかしながら、事実歩行介助のリハビリテーションセミナーは数が少ないのが現状です。

歩行に対する理論は学ぶけど「実際どうなの?どうすればいいの?」ということに悩むことはありませんか?




このエポックセミナーを受けると・・・

・バランス治療のノウハウがわかる

・姿勢制御の神経学的知識を学ぶことができる

・座位・立位バランスの治療方法がわかる

・実技を踏まえた評価方法、治療方法を学ぶことができる






このリハビリテーションセミナーで歩行についてわかる。介助方法がわかる!!


歩行動作を理解するためには姿勢制御について学ばなければなりません。

姿勢制御には、代償的姿勢制御(フィードバック系)と予測的姿勢制御(フィードフォワード系)があり、

実際の行動では、この2つのタイプの姿勢制御の調整が必要です。

例えば、電車に乗って急ブレーキ急カーブのために起こった姿勢の崩れを調整する場合の姿勢調節は、フィードバック制御です。
また、予測的姿勢制御(フィードフォワード系)の例としては、肩関節屈曲の際に腹横筋は三角筋前部線維よりも前に活動することなどが挙げられます。

また、姿勢制御の戦略としては、

①足関節戦略
②股関節戦略
③ステッピング戦略

の3つがあります。



足関節戦略、股関節戦略は重心を支持基底面内に保持する戦略であり、ステッピング戦略は新たに支持基底面を作る戦略なのです。
足関節戦略は、遠位から近位へと筋活動が起こる。
股関節戦略は、近位から遠位へと筋活動が起こる。
そして、正常では、重心移動が大きくなるにつれて、足関節戦略、股関節戦略、ステッピング戦略に変化していきます。





講師はBobathインストラクターの資格を持ち、実技指導に実績のある大学教授が担当!!

大阪人間科学大学で教授として活躍されている傍ら、九州では実技講習会を協会に依頼されて担当することが多い弓岡先生が
今回大阪でここだけの実技講習会を開催してくださいます。

理論ももちろんですが、今回は立位・歩行に必要な歩行周期・床反力・フォースカップル・腰椎骨盤リズムなどを基礎知識として理解した上で、
以下の内容についてその原因を理解し、歩行介助をどのように進めるかを実技を通じて徹底的に学んでいただきます。

講師

  • 大阪人間科学大学 理学療法科 教授 / 理学療法士
    弓岡 光徳 先生

    ◯出身大学

    吉備国際大学大学院 社会福祉学研究科
    九州工業大学 工学部

    ◯所属学会

    日本理学療法士協会、日本リハビリテーション連携科学学会

    ◯著書・論文

    著書
    「基本動作の評価と治療アプローチ」共著、メジカルビュー社、平成27年3月
    「臨床歩行分析ワークブック」共著、メジカルビュー社、平成25年4月
    「運動療法学 改訂第2版」共著、金原出版、平成23年2月
    翻訳書
    「エッセンシャル・キネシオロジー 機能的運動学の基礎と臨床 原著第2版」共著、南江堂、平成27年8月
    「姿勢アセスメント―セラピストのためのハンズ・オンガイド」共著、医歯薬出版、平成26年6月
    「ブルンストローム臨床運動学 原著第6版」共著、医歯薬出版、平成25年12月
    「ペリー歩行分析 正常歩行と異常歩行 原著第2版」共著、医歯薬出版、平成24年3月

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