概要

政府は、生産人口の急速な減少に伴い給付と負担のバランスが壊れ、国難といわれる２０４０年に向け「全世代型社会保障検討会議」を発足、２０２５年改革ビジョンに続く、２０４０年改革ビジョン策定に入りました。また、増え続ける社会保障費抑制のために、経済財政諮問会議や財政制度等審議会などが審議中の２０２０年診療報酬改定への対応に向け、本格的に議論を行い１１月にも意見の取りまとめを行うこととなり、それらの攻防を含め、２０２０年診療報酬改定は予断を許さない事態となっています。そこで、本セミナーでは、２０２０年診療報酬改定の意見のとりまとめが出される１２月に、改定内容の詳細について解説し、機能別（高度急性期病院、急性期病院、地域包括ケア病棟、回復期リハ病院、療養病床）の動向を見据え、近年、病床減少が続く医療療養病床や廃止期限が定められている介護療養病床に特化し、２０２０年診療報酬改定への準備と対応策について分かりやすく解説指導いただくものです。どうぞ、地域包括ケアの拠点施設として、発展し、地域に貢献する療養病床運営を考えられる皆様方のご参加をお待ち申し上げます。

【プログラム】
Ⅰ．2020年診療報酬改定予測
● 療養病床の医療区分・ADL区分の評価内容の見直し
● ７:１要件の厳格化に伴い動き出す急性期病院の病床再編と療養病床への影響
● 地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟のアウトカム要件の強化に伴う療養病床の対応
Ⅱ．医療・介護療養病床改革の方向と再編・転換の具体策を徹底解説
● 地域包括ケア病棟、回復期リハビリ病棟への移行の優位性とその具体例
● 介護医療院への転換事例
Ⅲ．医療療養病床の継続への対応策
● 2018年診療報酬改定後における療養病床の経営改善の事例
● 医療区分の評価内容の再確認、看護部門の理解の徹底
● 出来高項目の再確認と算定方法
● 在宅復帰機能強化加算の届出要件達成の具体策
Ⅳ．“在宅重視”で地域包括ケアシステムに貢献する療養病床の経営戦略
● “ 在宅重視”への経営方針転換で増収への取り組み
● 在宅療養支援病院の届出と訪問看護STの強化や新規立ち上げ
● 地域医療・包括ケアビジョンをチャンスにする療養病床の経営戦略
Ⅴ．2020年大改革を勝ち抜く法人の条件と勝ち残りをかけた新戦略とは
● サブアキュート機能の強化（新連携戦略）
● 連携、退院という名の診療報酬を算定することが連携強化の取り組みにつながる
● 療養病棟もリハビリ強化

お知らせ

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その場合はセミナー開催日の10日前迄にご連絡させていただきます。
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尚、お客様都合のキャンセルの場合、返金時の振込手数料は
差し引いて返金させていただきますので、ご了承ください。

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その場合、別途送料(1100円､税別)をご負担いただきます。
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この場合、後日請求書を送付させていただきます。

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