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体外診断用医薬品の臨床性能試験の進め方と薬事申請対応のポイント

これから開発をご検討中の企業様にも最適なセミナーです!

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開催日 2020年1月22日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 江東区文化センター 3F 第4研修室
東京都江東区東陽4-11-3[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 (株)TKResearch 代表取締役 稲垣 貴之 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

 体外診断用医薬品の開発では、バイオマーカーや測定手法のバリデーションだけでなく、臨床的意義を臨床性能試験によって証明することが必要な場合があります。この臨床性能試験では、プロトコルの出来栄えによって、その後の薬事申請や保険適用申請において、コスト・成果に大きな差が生じます。
 本セミナーでは、体外診断用医薬品の開発全体について概説し、特に臨床性能試験の進め方について、ポイントとなる項目について講義します。
 
 臨床性能試験をご計画の方だけでなく、これから体外診断用医薬品の開発を進めようとご検討の皆様はぜひご参加ください。

プログラム

  1.  1.体外診断用医薬品とは
      1-1. 体外診断用医薬品とは
      1-2. 体外診断用医薬品の開発の概要
       - 体外診断用医薬品の開発の流れ
      1-3. バリデーションと設計開発

     2. 臨床性能試験について
      2-1. 臨床性能試験の流れ
      2-2. 試験デザインのポイント
       - 基礎研究開発結果の評価
       - 製品性能の評価
       - 製品の使われ方の検討
       - 協力医師の選定
       - 診断フリーチャート
       - 臨床性能試験のデザイン例
      2-3. プロトコル作成
      2-4. 倫理委員会 (IRB)
      2-5. 臨床性能試験の契約
      2-6. 臨床性能試験に必要な費用
      2-7. 臨床性能試験の注意すべき点
       - 誰が測定するのか
       - 誰が解析するのか
       - どのように解析するのか
       - 保存検体は使用できるか
       - 海外のデータは使用できるか
       - PMDAへの事前相談

     3. 薬事申請と保険適用申請
      3-1. 申請に必要な体制
      3-2. 申請の流れ
      3-3. 申請対応のポイント
       - 照会事項対応のポイント
       - 保険適用申請のポイント

     4.体外診断用医薬品の今後
      4-1 測定技術の進歩
      4-2 コンパニオン診断薬
      4-3 マルチ測定
     
     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • 〇 体外診断用医薬品開発の全体像
    〇 臨床性能試験の実務とポイント
    〇 薬事申請対応のポイント

講師

  • (株)TKResearch 代表取締役
    稲垣 貴之 氏

    《専門》
    抗体工学、免疫学
    《略歴》
    製薬メーカー・化粧品メーカーでの基礎研究を経て、株式会社アドバンス 先端抗体工学研究所 所長として体外診断用医薬品の基礎研究、製品化研究を推進。
    2012年より株式会社コスミックコーポレーションに在籍。研究開発課 マネージャーを経て商品企画部 部長として、体外診断用医薬品の研究開発から薬事申請に従事。

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