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脳内機構から考える注意障害のリハビリテーション

注意障害のリハビリテーション

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2020年2月23日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 IdcN国際デザインセンター セミナールーム3
愛知県名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル6F名古屋企業福祉会館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 未登録 谷口 博 先生
定員 50名
主催 リハガク
受講備考 ペアでのお申し込みで8800円となります。
関連資料

概要

脳卒中後のじつに4割の患者に集中力が低下したと報告があるほどCVAと注意障害は切っても切れない関係にあると言えます。

注意障害は作業の失敗の増加や同時進行課題ができなくなるなどリハビリテーションを進めていく上で問題となる症状が多数出現します。また訓練だけでなく日常生活においても車の運転の問題や、歩行時の転倒リスク増加、家事動作時の火元管理など問題となる場面を挙げるときりがありません。

これら注意障害のメカニズム仮説の紹介、脳内機構の説明などを先行研究から読み解き、効果的なリハビリ介入方法についてご教授していただきます。

質疑応答の時間を余裕をもってご用意しておりますので、臨床でのお悩み解決にお役立て下さい。

【このようなお悩みを解決するセミナーとなっております】
〇担当患者様の注意障害の機序を理解できていない。
〇注意障害により阻害されたADL動作能力を改善したい。
〇注意障害に対する効果的なアプローチ方法が知りたい。
〇注意障害を有する患者様の退院指導に責任が持てない。

【セミナー内容】
〇注意障害の概要について
・注意機能の分類
・注意の種類・定義・役割
・神経ネットワークの形成・再形成モデル
・神経ピラミッド
・注意障害の症状

〇注意障害に関わる脳部位
・注意障害のメカニズム
・注意ネットワークについて
・注意機構に関わる脳部位
・注意ネットワークの機能的役割
・注意の神経機構仮説

〇注意障害の評価
・全般性注意のスクリーニング検査
・持続性注意検査
・選択制注意検査
・共通注意評価表とターゲット項目

〇注意障害に対するリハビリテーション
・注意障害に対するフィードバックの期待効果
・認知リハビリテーションの効果
・まとめ

こんな方におすすめ

  • 注意障害に対するアプローチ方法を学びたい方

受講されることで得られる効果

  • 注意障害に対するアプローチ方法が分かる

講師

  • 未登録
    谷口 博 先生

    氏名:谷口 博 先生
    資格:作業療法士
    学位:博士(健康科学)

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