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トリガーポイント療法における頭頸部痛の評価・触診・治療

選ばれているセミナーには、理由があります

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2020年2月23日 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場 阿倍野市民学習センター
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 理学療法士 / 体軸コーディネーター / JCCAベーシックインストラクター / Acceleration Training CORE FUNDAMENTALS LEVEL 1 波田野 征美 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

患者さんに

「ちょっと寝違えてしまいました。」
「めまいがするんです。」
「耳鳴りがするんです。」
「頭痛がしょっちゅうして・・・」

そう言われた時にちゃんと対応できていますか?

「今日痛めたばっかだから安静にするしかないですね。」
「めまいです・・・じゃあ、今日は横になって休んでいた方がいいですね。」

そんなこと言ってませんか?




「急性期だから、安静にしないといけない」
「内科系の症状はリハビリテーションの対応じゃない」

そう思っているなら、完全に間違いです。

寝違えもめまいも耳鳴りも頭痛もトリガーポイントによる症状です。

私もトリガーポイント療法を知るまではそうでした。

『急性期は炎症期だから、下手に触ると増悪させる。』
『めまいや耳鳴りは薬を飲むしかない』

と思っていたのです。

でも、それはトリガーポイント療法を知らずに適切な施術をできなかったからです。

例えば、胸鎖乳突筋。
後頭部痛、顔面痛、耳の痛み、顎の痛みなど多様な疼痛領域を持っています。

にもかかわらず、胸鎖乳突筋の走行部位自身には症状を起こさないのでついついアプローチの対象外になってしまいます。





トリガーポイントはこうやって発生部位とは違うところにも症状を発生させるのです。

もちろん、胸鎖乳突筋だけではありませんし
頭頸部の筋のトリガーポイントは他の部位よりも症状が多彩です。
例えば・・・

・歯の痛み
・鼻や目のアレルギー症状
・顎関節症

こういったリハビリのオーダーに出ない症状までトリガーポイント療法さえ知っていれば我々が対応できるようになるのです。

患者さんはもちろん
医者ですらトリガーポイントに精通している人は多くありません。

ワクワクしませんか?
患者さんが喜んでいる姿や、医師が不思議がっている姿を想像するのは。




さらに!!
これらの多様な症状を引き起こす根本原因は

「肩こり」なんです。

上記の症状に悩んでいる患者さんのほぼ100%が
そもそも「肩こり」を抱えています。

このグラフのように「肩こり」が気になっている人は89%もいるのです。

「肩こり」と聞くと大したことなさそう。と感じてしまいますが

この「肩こり」こそが諸悪の根源なのです。

しかし、これだけ世の中には「整形外科」「整体院」「マッサージ店」が数多くあるのに
依然としてこれだけの人が悩んでいるのは何故なのでしょうか?

それは・・・

トリガーポイントをしっかりとリリースできていないからです。

トリガーポイントはしっかりと好発部位がしっかりと定義されています。
さらにリリースするには深くて強い圧をかけなくてはいけませんが

多くのセラピストがトリガーポイントの部位をしっかり把握していないし
それだけでなく「損傷」を恐れて、リリースするのに十分な刺激を与えられていません。



しかし、OPAのトリガーポイントは違います。
WHO(世界保健機構)でトリガーポイントを90%以上の一致と認められている
「経穴(つぼ)」を参考にしてトリガーポイントの好発部位をしっかりと明記しています。

さらに、リリースに必要な刺激量も丁寧な実技指導でしっかりフォロー。

あなたが想像している以上に深く強く刺激を与えています。

近年では強い刺激の筋膜アプローチは「挫滅マッサージ」と言われてしまう傾向がありますがそれが間違いであるということがわかります。

本セミナーを受講して

国民病である「肩こり」とそれに付随する多種多様な症状にアプローチできるようになれば
あなたのセラピストとしての活動の幅が広がります。

講師

  • 理学療法士 / 体軸コーディネーター / JCCAベーシックインストラクター / Acceleration Training CORE FUNDAMENTALS LEVEL 1
    波田野 征美 先生

     

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