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最後まできれいな姿で!メカニズムから知る拘縮対策~ROM制限へのアプローチと重篤拘縮の予防策~福岡会場~

拘縮における実態と原因を基礎から学び、予防対応の大切さを考えよう!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2020年6月7日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 電気ビル共創館 3階 B会議室
福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82電気ビル共創館 [地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   沖田 実 先生
  吉際 俊明 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
障害高齢者の関節拘縮(以下、拘縮)の実態を知ると共に、拘縮の病態や発生メカニズムなどの基礎的知識を深めます。そして、高齢者が人生の最期を拘縮のない美しい姿で迎えていただくために、予防対応が如何に重要か、また、どのような戦略が有効かを理解します。

【講義概要】
拘縮の発生・進行は単なる関節の運動機能障害だけではなく、それまでの生活状況を示し、その後の生活の質、さらには人としての尊厳にも影響を与える重要な問題です。
この問題に対峙することは、対象者に携わる医療・介護者の責務といえます。

本セミナーでは、介護・終末期における障害高齢者の拘縮の実態を紹介し、その治療戦略を進める上で必要となる拘縮の基礎的知識と、実際の治療戦略の成果ならびに課題について解説します。

「拘縮はどのように発生し、進行するのか」、「重篤な拘縮に対峙する術はあるのか」、「どのような状態で最期を迎えるのか」など、拘縮に関する知識とその治療戦略についての最新知見を基礎研究者と臨床実践家の双方の立場から提供したいと思います。
また、セミナーの最後には全体討論の時間も設け、拘縮に関する疑問や悩みについても一緒に考えていきます。

プログラム

  1. 1 介護・終末期における拘縮の実態(吉際先生)
       ・急性期・回復期における拘縮の発生状況
       ・介護・終末期における拘縮の進行・保有状況
    2 拘縮の基礎(沖田先生)
       ・拘縮の定義
       ・拘縮の発生要因とその責任病巣、拘縮(関節可動域制限)の臨床病態
    3 拘縮の病態と発生メカニズム(沖田先生)
       ・皮膚性・筋性・関節性拘縮の病態と発生メカニズム
    4 チームアプローチによる拘縮予防対策(吉際先生)
       ・実際の拘縮予防対策の内容と実施までのトライ&エラー
       ・成果と課題
    5 全体討論

    ※プログラムは追加・変更になる場合があります。

    【本セミナーについて】
    沖田実先生の講義部分につきまして
    『 拘縮と関節可動域制限の科学
      ~発生メカニズムから紐解く明日からの治療戦略~ 』の講義内容と、
    全体の3割程度重複する部分がございます。

講師

  •  
    沖田 実 先生

    長崎大学 生命医科学域 保健学系 理学療法学分野 教授・理学療法士

  •  
    吉際 俊明 先生

    青梅慶友病院 リハビリテーション室 室長・理学療法士

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