Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

明日からの臨床に活かす! 高次脳機能障害のある方のADL・IADLの診方と支援の実際~症例検討を通じて観察の視点を身に着けよう~東京会場~

観察方法が変われば支援が変わる! 症例を用いて現場で使えるアセスメント方法を学びます。

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士言語聴覚士その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,800円(税込)
開催日 2020年6月6日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 中央労働基準協会ビル 4階 ホール
東京都千代田区二番町9番地8[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   東 泰弘 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
高次脳機能障害を有する対象者のADLやIADLの観察評価の視点を習得し、どの動作がどのような障害で妨げられているのかを明確にできるようになる。また、観察から得られた情報を支援に繋げるためのポイントや理論を学び、明日からの臨床に活かせるようにする。

【講義概要】
高次脳機能障害を有する対象者を担当した際に、神経心理学的検査を実施し、その障害に適した机上課題を実施することが多いと思います。
確かに、机上課題は機能障害を改善させる手段の一つとして有効です。しかし、脳卒中ガイドラインでは、失われた認知機能そのものに対する回復訓練(机上課題)の効果が、実生活の動作に般化するのかに関して、十分な根拠がないとされています。例えば、対象者に半側空間無視があるということがわかり、半側空間無視の回復を促す線分抹消課題などの回復訓練を実施してもADLに般化するかは、わからないということです。
そこで、本講義では、どの動作がどのような原因によって自立できないのかを細かく分析し、それぞれの動作に対して自立を阻害している機能障害の特性を踏まえて、支援する方法を考えます。実際の症例を提示し、どのように評価し支援したのかを基礎を復習しながら、評価表などを用いて検討していきます。

プログラム

  1. 午前(前半:10時~13時)
    ① 脳卒中ガイドラインから見る高次脳機能障害とADLの関連
    ② ADLの観察の仕方と支援の進め方(症例1)
       →ADL遂行時の基本的な脳の働き(復習)
       →ADLの支援の方法
    ③ 応用行動分析学的アプローチ

    午後(後半:14時~16時)
    ① ADLを生活の中に習慣化することが困難な方への支援(症例2)
    ② トイレ動作の観察評価と支援(症例3)
    ③ 家事動作の観察と支援(症例4)

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【本セミナーについて】
    事前にご質問のある方は、お申込フォームの『質問欄』へご入力ください。
    ご入力内容を弊社より講師へお伝えし、可能な限り講義内で回答していただく予定です。

講師

  •  
    東 泰弘 先生

    森ノ宮医療大学 保健医療学部 作業療法学科 講師・作業療法士

レコメンドセミナー

もっと見る