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半側空間無視・失行の神経メカニズムとニューロリハビリテーション~名古屋会場~

最新の研究成果に基づく神経メカニズムを解説。 ニューロリハの実際を学び、現場での意思決定に役立てる!

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士言語聴覚士その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,800円(税込)
開催日 2020年8月2日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 名古屋国際会議場 1号館4階 会議室431+432
愛知県名古屋市熱田区熱田西町1-111[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   森岡 周 先生
定員 100名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前の朝8:00以降からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
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概要

【ねらい】
脳損傷後にみられる代表的な高次脳機能障害である半側空間無視と失行の病態をクローズアップし、最新の研究成果に基づくそれらの神経メカニズムについて学び、それを活かしたニューロリハビリテーションの実際について学び、実際の現場での意思決定に役立てる。

【講義概要】
右半球損傷後にみられる半側空間無視は、空間性の注意障害を示す代表的な高次脳機能障害ですが、その病態を最近の神経科学成果に基づいてサブ分析し、全般性注意障害、能動的注意障害、受動的注意障害といったそれぞれの観点から適切な介入手段を考えて行く場にします。

一方、左半球損傷後にみられる失行は、意図的な行為障害を示す代表的な高次脳機能障害であり、なかでも、道具の使用失行はADL障害に直接的に関与します。
ここでは、最近の神経科学性化に基づいてその病態をサブ分析し、行為の拙劣性、道具の誤使用等といったそれぞれの観点から適切な介入手段を考えて行く場にします。

本講演では関連職種にとって基本となるであろう半側空間無視・失行の神経メカニズム、ならびにそれを考慮したニューロリハビリテーションについて解説します。

プログラム

  1. 1)半側空間無視の神経メカニズムとニューロリハビリテーション
     ・病態と脳の責任病巣
     ・古典的な臨床アプローチの整理
     ・最新の注意(障害)に関連した神経メカニズム
     ・半側空間無視の病態にあわせた臨床ストラテジー

    2)失行の神経メカニズムとニューロリハビリテーション
     ・病態と脳の責任病巣
     ・古典的な概念と臨床アプローチ
     ・最新の上肢の行為(障害)に関連した神経メカニズム
     ・失行の病態にあわせた臨床ストラテジー

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    森岡 周 先生

    畿央大学 健康科学部 理学療法学科 教授・理学療法士

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