概要

中医協による２０２０年診療報酬改定の議論も終盤となってまいりました。今後は、１２月中旬に「意見のとりまとめ」が行われ、厚生労働省は１２月末の２０２０年度国家予算編成の大臣折衝後の改定率の公表を受け、点数配分の作業に入ります。１月末にはパブリックコメントが行われ、２月初旬に答申の見通しとなっています。今回の診療報酬改定は、あくまでも２０２５年改革シナリオに基づくもので、地域医療構想や地域包括ケアの深化・推進が反映する改定となることが予想されます。
　本セミナーでは、診療報酬改定における影響分析、レセプト査定減対策、医療機関の経営コンサルティングで多くの実績を誇る、株式会社エム・アール・シー代表取締役の石上登喜男氏に、答申された診療報酬改定内容の詳細を徹底解説いただきます。どうぞ、改定施行に向けた準備と対策を考えられる経営幹部、医局・看護部・コ・メディカル・医事課の皆様方が、ご一緒に参加いただけますようご案内申し上げます。

【プログラム】
Ⅰ．２０２０年診療報酬改定の狙いとその特徴
　● ２０２０年診療報酬改定の狙いと位置づけ
　 ● ２０２０年診療報酬改定の改定率とその影響
　● ２０２０年診療報酬改定の基本方針と重点対策　―改定で何がどう変わるのかー
Ⅱ．医療機能別改定の影響分析と主要改定項目、新設変更点数の詳細解説
　● 高度急性期・急性期等（ＤＰＣ病院）入院医療
　● 地域包括ケア・回復期リハ・精神科・療養病床・特殊疾患・障害者の入院医療
　● 外来医療：指導・処置・手術・検査・その他 　－大病院、中小病院、診療所に及ぼす影響とはー
　 ● 在宅医療：一般居宅の訪問診療・訪問看護・訪問リハ,　―在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院－
　● 集合住宅（サ高住・有料老人ホーム・グループホーム）訪問診療・訪問看護・訪問リハ
Ⅲ．２０２０年診療報酬改定が介護事業に与える影響
　● “医療・介護の融合”促進と医療・介護一体改革
　● 医療・介護連携に関連する診療と効果的な連携の実務
Ⅳ．今後出てくる通知、疑義解釈で注視するポイント
Ⅴ．各種新設施設基準の取得を検討する際のポイントとその届け出準備の進め方
Ⅵ．２０２０年診療報酬改定以降の病院経営者、医局、看護部、コ・メディカル、医事課への提言

お知らせ

※勤務先へのご連絡を希望されない方は、勤務先名称を空欄にし、
勤務先住所・電話番号の欄にご自宅等の住所・電話番号をご記入ください。

※参加人数が催行に満たない場合はセミナー開催が中止となることがあります。
その場合はセミナー開催日の10日前迄にご連絡させていただきます。
また、悪天候等によります開催日直前の緊急な延期・中止をさせて頂く場合も
ございます。皆様の安全確保のため、ご理解ご了承のほど何卒よろしくお願い
申し上げます。（パック旅券等の保証は致しかねます。予めご了承ください。）

※セミナーお申込み後のキャンセル受付につきましては、
セミナー開催日の８日前迄とさせていただきます。
既にご入金頂いている方には、メールまたはFAXにて返金確認書を
送付いたしますので、ご記入の上ご返送ください。

尚、お客様都合のキャンセルの場合、返金時の振込手数料は
差し引いて返金させていただきますので、ご了承ください。

セミナー開催日前７日を過ぎましてのキャンセルやセミナーの当日欠席につきましては、
参加料の返金は致しかねますので、代理の方に出席頂くか、
ＣＤ受講（カラー印刷資料付）への切り替えとなります。
その場合、別途送料(1100円､税別)をご負担いただきます。
未入金でも自動的にキャンセルとはなりませんので、ご注意ください。
この場合、後日請求書を送付させていただきます。

講師